センスある英語を話すための ‘huge’ の使い方

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。

今日の投稿では、多くの人が単語帳で見かけても

「『巨大』・・・か。」

と、一瞬頭に入れるだけでスルーしてしまう ’huge’ についてお話します。

多くの英語学習者さんは、’huge’ は

「’big’みたいなもの」

と、思いがちですが、ネイティブがこの’huge’を使って、’big’ では表現できないことを表すことをご存知ですか?

同じ「大きい」でも、’big’ ではなく ’huge’ が使われる状況というのがあります。

‘huge’ は、単語帳の後ろの方に出てきそうな難易度の高い単語ではないですが、この様なシンプルな単語を、自然に駆使することが実はとっても大事。

この’huge’を使いこなせると、その人の英語のセンスがキラリと光る、素晴らしい単語だと思います。

‘huge’ を自然に使いこなせている日本人がいたら、その人はかなりの英語上級者で、センスのある英語を話せている人でしょう。

今日の投稿を読んで、あなたもそんな上級者の仲間入りをしましょう!

bigよりも強調したい時に使う

‘huge’ の基本は「大きい」ですが、その程度は’big’よりも大きく認識されます。

なので、’huge’ は何かをbigよりも強調したい時に使われます。

例えば、以下の様な例文。

“It was a big mistake.”
「それは大きな過ちだった。」

このままでも「大きな過ち」だと言うことは伝わりますが、思わず聞き手が

「あらら・・・大変だったね・・・」

と、言いたくなるほど後悔している感じを出したければ、’huge’を使います。

“It was a huge mistake.”
「それはとんでもない過ちだった」

こんな感じですね。

他にも、この ’huge’ を使って色々な表現ができます。

“We have a huge gap in understanding each other’s culture.”
「私たちはお互いの分解を理解する上で、埋められないほどの隔たりがある。」

「埋められないほど」と言うちょっと思い切った日本語訳をしてみましたが、この例文は、単に「大きい隔たりがある」と言うよりも、「埋められないのではと思うほど大きな隔たり」くらいの意味に近くなります。

“I had a huge lunch today so I’m still full.”
「ランチがとんでもない量だったからまだお腹いっぱい。」

こう言う’huge’の使い方は凄く自然でネイティブっぽいです。

量が多いランチのことを”a huge lunch” (”a big lunch” とも言います)と表現する考えは、なかなか日本の教科書で勉強しているだけでは出てこないかなと思います。

「食べ過ぎた」感を強調したければ、”I had a huge lunch” や、”I had such a huge lunch.” などを使うといいでしょう。

他にもこんな表現もあります。

“I’m a huge fan.”
「それ大好き」

この表現も、色々な使い方ができます。

直訳は「私は巨大なファンだ」と言う意味ですが、作品や商品、サービスなどを「大好きだ」と言いたい時に、単に

“I like it so much”

と言うよりもセンスのある表現ができます。

会話形式だと、

A: Do you know an anime called One-Piece?
B: Oh I’m a huge fan!

A: ワンピースってアニメ知ってる?
B: 大好き!

こんな感じです。

“I’m a big fan” でもいいですが、「大好き」な気持ちを伝えるには ’huge’ を使う方が正確に表現できるでしょう。

‘huge’ で「流行ってる」?

さて、ここまで

「なるほど、’huge’は’big’よりも更に強調したい時に使うのか・・・」

と言うことはわかって頂けたと思いますが、知っておくと英語のセンスが光る表現をもう一つご紹介します。

‘huge’ を使うことで、「流行ってる」と言う意味を表すことができます。

単に「流行っている」というよりも、「アツい」とか「大流行」とか、とにかく「みんなが夢中になっている」状況を表します。

例えば「今 youtube がアツい」と言いたければ、

“Youtube is huge right now.”

です。

この表現を知らずに訳そうとすると、

「Youtubeは今大きい」

など、意味の通じない英語になってしまいますが、

‘huge’の使い方をちゃんと知っていれば「アツい」と自然に訳すことができます。

同じ様に、以下の様な表現ができます。

“Naruto is huge in Europe.”
「ヨーロッパでNarutoがキテる。」

“This game was huge in my school.”
「このゲーム、学校で流行ってた!」

この様な使い方をします。

ネイティブの自然な表現に慣れないうちは、違和感のある使い方かもしれませんが、この表現を知っていると

“He is huge.”

と言う文章を見て、二つの解釈が考えられるのです。

物理的に体が大きいのか、有名人でその存在事態が「アツい」のか。

そんなことも考えながら、ネイティブの英語を聞いてみましょう。

 

 

如何でしたでしょうか?

今まで特に気にしていなかった’huge’に、実はセンスのある英語を表現できる力があるんだ!と、少しでも思っていただければ嬉しいです。

私は、この様な「シンプルだけど奥が深い単語」を大事にしています。

単語帳の後ろの方に乗っていそうな、高度な単語を一つ覚えるよりも「話せる」英語に近道になるかもしれませんよ!

また、このブログの筆者でもある私mioは、動画でもみなさんの英語学習を応援しています。

まずは、

「こんな時、どんな英語で返せばいい??」

「教科書のどこにも参考になるフレーズが載っていない…泣」

と言う、私mio自身の苦い経験をヒントに製作した、

「実践英語」

のための動画シリーズをチェックしてみてください↓↓↓

思わず、「そうそう、こう言うフレーズを使いたかった!」

と、言いたくなるような英語を集めてみたので、興味があれば是非参考にしてくださいね!

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それでは、お疲れ様でした!

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