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成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」mioです。

この投稿をクリックしてくれたあなたは、最近TOEICを受けましたね?

そして、頑張ったのに期待はずれの結果が出て、落ち込んでいるはず。

今日の投稿は、そんなTOEICの結果を見て落ち込んでいる人へ向けて書きます。

端的に言うと、TOEICの結果が悪かったからと言って、落ち込む必要は全くありません。

現に私は、TOEICをほとんど受験したことがありませんが、外資系の環境でバリバリ英語を「話して」働くことが出来ています。

どう言うことでしょうか?

こちらもオススメ:TOEIC900点を超えると世界はどう変わる?

なぜ人はテストスコアのために必死に勉強するのか

あなたは、こんなことを考えてみたことがありますか?

この世にはあらゆる種類のテストや試験があり、人は高得点を取るために必死で勉強します。

例えば、学校のテスト。

はたまた、就職のために必要な国家試験。

そして、TOEIC。

一言にテストスコアと言っても、これらのテストを受ける目的は様々です。

学校のテストで高得点を狙う理由はなんでしょうか?

学校のテストって、必ずしも「学んだ知識を仕事に活かすため」に頑張るわけではないですよね。

「親に褒められたいから」

「優等生の名声が欲しいから」

「内申を良くしたいから」

「進学の際の推薦を貰うため」

「モテたいから」

だいたいこんな理由がほとんどなのではないでしょうか。

では、国家試験はどうでしょうか。

例えば、歯医者になりたい人は、歯医者として働くための専門的な知識が必要であるため、「その知識や技術を持っている」という証明のために勉強しますよね。

「人に褒められたいから」勉強するわけではありません。(いやでも「モテたいから歯医者になる」は、あるかも・・・)

それでは、TOEICはどうでしょうか。

あなたは何のためにTOEICを受験し、高得点を取るために頑張るのでしょうか?

TOEIC高得点は「英語が話せる」証明

歯医者の国家資格が「歯医者になれる知識と技術の証明」であれば、普通に考えて、TOEICは「英語を話せる証明」ですよね?

しかし困ったことに、英語が話せなくても、TOEICで良い点数は取れちゃうんです。

何故なら、基本的にTOEICは日本人の苦手なライティングやスピーキングがなく(あるタイプもありますが)、参考書の勉強だけで、頑張ればかなり良い点数を取れてしまうからです。

そこまでは良いとして、ではその高得点をとった矢先に、人はどう言った行動に出るでしょうか?

多くの人が、履歴書の「資格欄」に記載して「私はTOEICで良い点を取りました」と宣言するために取得スコアを使うと思います。

社会人の人は、会社に提出することで新しく英語を使う仕事を任されたり、英語手当が出るなんていう職場もあるかもしれません。

では、その先は?

もしその後会社で、

「君はTOEIC900点だから海外メーカーとの受発注を担当する部署に配属ね。」

とか

「今度アメリカに単独出張ね。」

とか言われたらどうしますか?

残念ながら、スピーキング・ライティングのないTOEICで表面上だけ900点代を取得したところで、明日から外国人と英語を話して対等に仕事することは、限りなく不可能に近いと思います。

考えてみてください。

いくら、電気ノコギリの使い方を丸覚えし、木材の種類について詳しく知っていても、明日から家を建てることはできませんよね。

「実践」しないと家を建てられるようにはなりません。

あくまでも電気ノコギリの使い方と木材の種類が分かっている上で、「実践」の修行をしてこそ家が建てられるようになるのです。

スピーキングやライティングの「実践」なしの表面上のTOEIC900点とは、そんな状況に近いと思います。

日本の社会で人事権があるような年代の人たちだって、英語が話せる人ばっかりではありません。

その人たちだって、「TOEIC900点と履歴書に書いてあった=英語が話せる」を信じて人事を決めるしかない場合もあります。

英語が話せない人には、誰かが英語をどの程度話せるかは判断できませんからね。

そうなってしまうと、自分も周りも困ったことになります。

だから、「話せる」英語の習得が必要

私は、人生で一度だけTOEICを受験したことがありますが(IELTSの受験は数度あり)、初めて受けた結果は940点でした。

ちなみに、それより一年半ほど前に受けたIELTS(イギリスの公式英語試験)のスコアは4.5で、TOEICに換算すると400-450点くらいです。

その上私は、「TOEICで高得点を取るため」の勉強をサボっていました。

では何故初回で940点を取れたのでしょうか?

それは、その時すでに英会話の実践を繰り返すことで、ある程度英語が「話せる」ようになっていたからです。(まだ全然片言に近い状態でしたが。。)

家を建てる実践の修行ばかりしていて、ある時「電気ノコギリの使い方テスト」を受けたら、当たり前のように高得点が取れっちゃった、みたいな感じです。

当然ですよね、家を建てるには電気ノコギリは必須ですから。毎日使っていればある程度使い方は覚えます。

それまでずーっと電気ノコギリの説明書だけで勉強していたAさんという大工さんの卵と、毎日実践しながら電気ノコギリの使い方を体で覚えたBさんがいたとします。

テストのスコアは同じかもしれません。

なんなら、Aさんの方が点数が高いことだってあり得ます。過去問とか色々解いてるかもしれませんし。

しかし、その「実態」は大きく異なります。

Aさんはテストの点数が良いだけで、実際に電気ノコギリを使いこなせるかはかなり怪しいでしょう。

Bさんの場合は、目を瞑ってでも扱えちゃうかもしれません(真似しないでくださいね・・・)。

そんな、Aさんみたいにならないために。

そのために、「話せる」英語の習得が必要なのです。

こちらも参考に:【初心者編】英語スピーキングを上達させるための4つの練習方法

「ゴール」と「手段」を履き違えない

TOEICで高得点を目指すのであれば、そのスコアを何に活かすか、まで考えてみるのはどうでしょうか。

それは、「TOEIC高得点」という今まで設定していた「ゴール」を「手段」に変えるということです。

先ほどの大工さんの例で言うと、目的は

「家を建てること」

であり、

「電気ノコギリの使い方テストで高得点を取ること」

ではありません。

あなたがもし、「『ゴール』と『手段』を履き違えているかも・・・」と疑問を感じているなら、何故TOEICで高得点を取得したいのか、一度考えてみることが大切かと思います。

英語を「話せる」ようになって、世界中を旅したいですか?

外資系でバリバリ働いて、世界で活躍するビジネスマンになりたいですか?

どちらも英語を「話せてこそ」実現するゴールです。

TOEICに執着することを一旦休憩し、「話せる」英語の学習にシフトしてみましょう。

煮詰まったらまたTOEICの学習に戻って来れば良いのです。

もちろん、転職などに必要なスコアを取得するために勉強中の方もいると思います。

そんな人は、TOEICと「話せる英語」の勉強を同時進行で進めるのが良いと思います。

転職後のことも考え、少しでも「話せる」英語を日々の学習に取り入れてみると、きっと転職後も成功するでしょう。

今TOEICで結果が良くなくても、全然問題なし

私は400点相当からスタートしました。

今ではほとんど不自由なく、外国人や英語ネイティブの同僚と対等に仕事をしています。

その間、TOEICのテストスコアを気にしたことなどほとんどありません。

必死で「英語を話す」練習を重ねて、ある日TOEICを受けてみたら、940点でしたが。

今、TOEICのスコアが良くなくて落ち込んでいるあなたへ、少しでも励みになれば嬉しいです。

実践英語についてはこちらのブログも参考に:参考書不要!英語初心者が日本で実践すべき3つの勉強法

また、このブログの筆者でもある私mioは、動画でもみなさんの英語学習を応援しています。

まずは、

「こんな時、どんな英語で返せばいい??」

「教科書のどこにも参考になるフレーズが載っていない…泣」

と言う、私mio自身の苦い経験をヒントに製作した、

「実践英語」

のための動画シリーズをチェックしてみてください↓↓↓

思わず、「そうそう、こう言うフレーズを使いたかった!」

と、言いたくなるような英語を集めてみたので、興味があれば是非参考にしてくださいね!

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