1年で英語をモノにするPDCAの回し方

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成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」mioです。

このブログを読んでくれている人は、少なからず英語に興味を持っていて、勉強している人だと思います。

特に、このブログのテーマは「話せる英語を身につける」ですので、

「英語を話せる様になって世界中を旅したい」

「英語でネイティブと自然な会話ができる様になりたい」

「英語を使ってバリバリ働きたい」

など、特にスピーキングや英会話に興味を持っている人も多いと思います。

何かを習得することは、なんでもそうですが、どうしてもある程度の時間がかかります。

それは語学習得だけでなく、スポーツや、楽器を弾ける様になることだってそうですし、料理だってそうです。

ほとんどの人は、その「習得するまでの過程」に飽きてしまったり、上達が目に見えてわからない期間が長いと、我慢できずに辞めてしまったりします。

しかし、当然ながら、辞めてしまった時点でそれ以上実力が伸びる可能性は「ゼロ」になってしまいますね。

とは言っても、

「いつ上達するのかわからないことを何年もやり続けることは不安・・・」

と、思う気持ちもすごくわかります。

私は英語学習を本気で始めた21歳の時から、現在の30歳になるまで、英語学習をし続けていますが、途中で何度も

「このまま英語が格段に伸びることなんてあるのだろうか?」

と、不安になりながらの辛い学習期間でした。

今では、英語環境で外国人の上司や同僚と、バリバリ英語を話しながら働ける程度にはなりましたが、(mioの詳しいプロフィールはこちら:mioのプロフィール)長く英語を勉強していく中で、ある効率的な学習方法に気がつきました。

それは、「英語のPDCAを回す」学習方法です。

PDCAを回して英語を習得した私mioの様子がこちら↓↓↓

 

ただ黙々と学習を続けるよりも、このサイクルに沿って学習した方が、モチベーションを保て、かつ確実に目標に近づけることに気づきました。

では、それは具体的にはどんな学習方法なのでしょうか?

こちらもオススメ:英語を使って働くということのリアル

PDCAとは

まず、PDCAとは何なのか、この言葉を知らない方のために解説していきます。

ビジネス世代の方々はわかっている人もいると思いますので、知っている方は飛ばしてくださいね!

PDCAとは、

Plan(計画)Do(実行)Check(検証)Action(改善)

の、頭文字を並べた言葉です。

ビジネスの場ではよく使われる考え方ですが、何かを改善しようとするときに、闇雲にDo(実行)するのではなく、

「どの様に改善していくのか?」「どれくらいの期間を設けるのか?」など、まずはPlan(計画)してから始め、Do(実行)の結果をきちんとCheck(検証)し、その検証結果を元にAction(改善)していく

と言うサイクルのことです。

この考え方は、社会人の方であれば一度は聞いたことがある・使ったことがある、と言う方もいると思います。

しかし、お気付きの方もいると思いますが、この考え方って、何も仕事だけに使える考え方ではありませんよね。

計画し、実行し、効果検証し、それを元に改善する。

これって、改善を「確かなもの」にしたいとき、何にでも使える考え方なのです。

英語学習も例外ではありません。

では、PDCAをどの様に英語学習に当てはめればいいのでしょうか?

Plan(計画)

まずは、学習の計画を立てます。

この計画段階では、以下の様なことを考えてみましょう。

  • 何を目標達成/改善とするか
    まずは、どんなことを目指すのか? 何を持って改善とするか?を考えます。
  • 目標達成/改善までの期間
    どのくらいの期間で目標を達成したいのか?を考えます。
  • 目標を達成するための方法
    どんな方法で目標達成に近づくのか?を考えます。


これを英語学習に当てはめると、どうなるでしょうか?

今日は、参考までに以下を例として、話を進めてみます。

【計画立ての一例】

  • 何を目標達成/改善とするか
    ・知っている範囲の英単語で、2~3文を関係詞で繋げて話せる様になる。
    ・文の途中で出来るだけ詰まらない
    ・IELTSのスピーキングで6.0以上を取る
  • 目標達成/改善までの期間
    ・DCAサイクルは1周/月とし、それを1年続ける
  • 目標達成するための方法
    ・海外ドラマや映画などを英語字幕ONでシャドーイング、新しい単語やイディオムはメモしておく
    ・Japan timesなど英文コンテンツを読んで語彙を増やす

こんな感じです。

もちろん、これは一例ですので、自分の到達したい目標や実行方法を考えてみましょう

ポイントは、なるべく具体的に目標を設定することです。

TOEICなどのテストの点数にするのもいいですが、あなたがもし「話せる英語」を目指しているのであれば、テストの点数だけでは少し足りないかもしれません。

スピーキングに関する目標もしっかりと具体的に立てておきましょう。

また、スピーキングに関してはなかなか点数をつけて目標を立てることは難しいかもしれませんが、IELTSTOEFLなど、テスト構成にスピーキングが入っているものの点数を目標と設定するのもいい方法です。

期間に関しては、Plan以外のDCAを一周回すサイクルの期間と、それをどれくらいの合計期間続けるのかの二種類を考える様にしましょう。

DCAサイクルを繰り返し何度も回すことで、非常に高い効果が見込めます。

Do(実行)

続いては、Do(実行)です。

先ほどのPlanで考えた「学習方法」を実行していきます。

ここは各自が考えた学習方法を試す段階ですが、例えば、上の例で挙げた「海外ドラマでシャドーイング」なら、いつでもスマホを使って勉強することが可能です。

このブログでも何度か海外ドラマから「話せる英語」を習得する効果的な方法について触れてきました。

詳しいやり方はこちらの記事も参考にしてみてください:【英語学習法】海外ドラマを使って単語を覚えるメリットと方法

「話せる英語」の学習・練習は、とにかく「口を使って」練習することです。

どんな方法でもいいです。

私のオススメの海外ドラマのシャドーイングでもいいですし、英語で独り言でもいいです。

(「英語で独り言」詳しい方法はこちらの投稿にも詳しく書いてあります:帰国子女じゃなくてもネイティブにWhy is your English so good?と言わせる3つの方法

大事なのは、「目と耳だけの勉強」に決してならない様、注意することです。

「口を使った練習」を意識して、練習していきましょう。

Check(検証)

それでは、Do(実行)の結果をCheck(検証)します。

練習結果をチェックしないことには、学習がうまくいっているのかどうかわからないですよね。

そして、学習方法が自分に合っているのかどうか、効果的なのかも、Check(検証)した上で判断します。

検証結果が良くなければ、Planに戻って学習・練習方法を見直す必要があるかもしれません。

では、どの様にCheckしていけばいいのでしょうか?

「話せる」英語のCheck方法は、何と言っても

「人と英語で話してみる」

が最も分かりやすい方法です。

Planで計画した、

「知っている範囲の英単語で、23文を関係詞で繋げて、文の途中で詰まらずに話せる様になる」

は、実現できているか?

本物の人間と話すことで自己評価します。

しかし、日本にいながらにして、誰かと英語で話すにはどうすればいいのでしょうか?

ご安心ください、日本にいながらにして英語を話す機会は、作ることができます。

私mioもよく利用するオンライン英会話のネイティブキャンプを使えば、かなり手軽にスピーキングの機会を作ることができます。

また、実際にネイティブと「会って」会話してみたければ、英会話カフェLanCulのようなオフラインのサービスを活用しましょう。

こちらの記事も参考にしてみてください:日本で英語を話す機会はどうやって作る?

また、IELTSなどスピーキングのセクションのあるテストで点数から評価するのも、Doの結果がわかりやすく数値で確認できるので、オススメです。

Action(改善)

Check(検証)で人と英語で話してみた結果は、如何でしたでしょうか。

最初から目標通りに行くことはほとんどなく、Checkの段階で何かしらうまく行かないことが出てくるはずです。

例えば、

「単語やイディオムは、海外ドラマなどで身につけたものが使えたけど、文を繋げる時にいちいち言葉に詰まってしまった」

「関係詞の後の文が続かない」

「一文がいつも短く終わってしまう」

など。

これらを分析して、結局自分の苦手はどこなのか?を、明らかにします。

「関係詞で文を繋げるのが苦手」

「動詞の時制を変化させるのが苦手」

「語彙が少ない」

などなど。

目標に比べて、  自分の苦手がどこなのかが見えてくるはずです。

そこを意識して改善して行くため、苦手を重点的に学習・練習(Action)します。

例えば文法が苦手だと感じたなら、世界的にもベストセラーの Grammar in Use などの参考書を使い、ブラッシュアップしていきましょう↓↓↓

 

基礎からやり直したい方はこの赤い方からやってみるのがオススメです↓↓↓

 

そのあとは、また

Do→ Check→ Action

を繰り返していきます。

このDCAのサイクルを1ヶ月で1周させることを計画していたため、一年で12DCAが回せることになり、しかも12回も改善が繰り返されているということになります。

ただなんとなく机に向かって勉強するよりも、自分の上達度を何度も確認し、かつ改善を繰り返すことのできるこの方法は、モチベーションを上げるだけではなく、英語の上達にはとても効果的な方法です。

Planのところで、1年後にどんな自分を目指すのか?という点について、しっかりとイメージを持つことを忘れずに。

 

如何でしたでしょうか?

英語習得には時間がかかりますよね。

この記事を読んでいるあなたが、学習を始めたばかりであっても、何年も英語を勉強してる方であっても、普段の勉強法と考え方にこのPDCAを取り入れることで、確実に改善につながる学習になっていければいいなと思います。

このまま、mioの「話せる英語習得」に関するコツやヒントを学びたい人は、是非>>このブログの無料購読をどうぞ。

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それでは、お疲れ様でした!

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