こんにちは!
「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。
今日の投稿では、一つでたくさんのフレーズに使える超便利な英単語、’mean’について解説していきます。
動詞として基本の意味は「~を意味する」ですが、これを応用させると、本当に色々な表現ができてしまうのです。
数ある英単語の中でも、その表現の多様さはトップクラスではないかと思います。
つまり、知らなきゃ損の超便利単語であり、英会話上級者になるためには避けては通れない must learn の単語でもあります。
このブログを読むだけで、明日から使える ’mean’ を使った英語表現をいくつも身につけられますよ!
では、一緒に学んでいきましょう!
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meanで「わかる?」
まず、’mean’ を使った「わかる?」の表現方法からです。
英語で人と会話している時に、ふと「わかる?」と、聞きたい時、ありませんか?
「私の英語通じたかな?」
と、いう意味で聞きたいときもありますし、相手に共感して欲しい時に
「わかる?」
と言うときもあると思います。
このどちらも、’mean’ を使って以下のように表現できます。
“Do you know what I mean?”
「わかる?」
直訳は「私の意味していることを知っていますか?」ですね。
「’know’ より ’understand’ の方がしっくりくる・・・」と、感じる人もいると思いますが、
これはお決まりのフレーズなので、基本的にはこのまま何も変えずに使いましょう。
また、日本語の「わかる?」に対して ”Do you know what I mean?” は少し長く感じますが、多くのネイティブはこのまま使います。
ただし、中には ”You know what I mean?” と、’Do’ を省略した形で話す人もいます。
いくつか会話形式の例文を見てみましょう。
A: Sometimes it’s really hard to admit your mistakes. You know what I mean?
B: Yeah I do. It’s hard.A: 自分の過ちを認めるのはたまにすごく難しい。わかる?
B: わかるよ。大変だよね。
A: I don’t feel like going out when it’s raining. Do you know what I mean?
B: Yeah I do.A: 雨降ってるときは外でたくないんだよね。わかる?
B: 同じく。
また、「わかる?」と疑問形で使わずに、「あなたの言ってることわかる!」と、こちらから共感を示す場合にも使えます。
A: It takes so much time and effort to learn a foreign language.
B: I know what you mean. After 5 years I’m still learning Japanese.A: 外国語を学ぶには、時間と努力が必要だよ。
B: わかる。5年経ってもまだ日本語を勉強してるよ。
こんな感じです。
シーンに合わせて使ってみましょう。
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meanで「そんなつもりじゃない/なかった」
続いては、’mean’ を使った「そんなつもりじゃない/なかった」です。
自分の言動について、相手が誤解して捉えてしまいそうな時に訂正する意味で使える一言です。
‘mean’ を使った「そんなつもりじゃない/なかった」は、
- 自分の発言に対しての訂正
(「そう言う意味じゃない」) - 自分の行動に対しての訂正
(「そんなつもりじゃない」)
の二種類があります。
1の自分の発言に対して訂正するときは
“I don’t/didn’t mean ~”
「そう言う意味じゃない/なかった」
と、言い、
2の自分の行動に対して訂正するときは
“I don’t/didn’t mean to ~”
「そんなつもりじゃない/なかった」
と、”to ~” をつけて言います。
「意味する」と言う基本の使い方からは、「発言」に対する訂正はわかる気がしても、「行動」に対して使うことは想像しづらいですね。
例文を見てもう少しイメージを掴みましょう。
A: I think you need a larger shirt.
B: Are you trying to say I’m fat?
A: I didn’t mean that.A: もっと大きいシャツがいるんじゃない?
B: 私が太ってるって言いたいの?
A: そう言う意味じゃないよ。
A: Hey, are you listening? You just ignored me.
B: Oh no sorry I didn’t meant to. I was just thinking about work.A: ねぇ、聞いてる?今無視したよね。
B: あ、ごめん、そんなつもりじゃなかったんだ。ちょっと仕事のこと考えてて。
A: I was heart-broken by what you said to me.
B: Sorry, I didn’t mean to hurt you.A: あなたが私に言ったこと、傷ついた。
B: ごめん、傷つけるつもりじゃなかったんだ。
いかがでしょうか?
「言ったこと」に対してだけでなく、「行動」に対しても ’mean’ が使えるのは意外に感じる人も多いと思いますが、どちらの ’mean’ もネイティブの英語には頻出です。
ちなみに、ここまで否定形の用法を解説してきましたが、同じ用法の ’mean’ を応用させると、肯定形でも以下のように表現できます。
“What I mean is, we should take action before complaining about possible risks.”
「つまり私が言いたいことは、リスクの可能性について文句を言う前に行動するべきと言うことだよ。」
“Wait, that’s not what I meant. I just said we should put off the wedding party.”
「待って、そう言う意味じゃない。結婚パーティーを延期しようって言ったんだ。」
このように肯定形で使われるときは、
”What I mean / meant is..”
「つまり私の言いたい / 言いたかったことは」
のお決まりのフレーズで使われることが多いので、覚えておきましょう。
mean で「本気だよ」
最後は、「本気だよ」の ’mean’ です。
“I mean it.”
「本気なんだ。」
このように使います。
よくある使い方は、自分の主張や考えを発言した後に “I mean it.” と言うことで、「本気で言っているんだ」と、自分の発言の信憑性を念押しする使い方です。
例文を見てみましょう。
Girlfriend: We should take a break for a while.
Boyfriend: Wait, you’re not serious, are you?
Girlfriend: No, I mean it.彼女:少し距離をおきましょう。
彼氏:待って、本気じゃないよね?
彼女:いや、本気よ。※ take a break: (恋愛関係において)距離をおく。休む。
A: I’m going to start my own business.
B: What? Are you kidding me?
A: No I mean it.A: 事業を起こそうと思う。
B: え?冗談でしょ?
A: 本気だ。
こんな感じです。
何か決心した時や、大事な主張がある時に使ってみましょう!
如何でしたでしょうか?
「意味する」と言うシンプルな基本の意味から、多くの表現ができることを学びましたね。
ネイティブがどのように使っているかにも注目してみましょう。
ネイティブと話す機会は、英会話カフェLanCulなどのサービスをどんどん活用し、作っていくことをオススメします。
LanCulは、日本にいながらにして、まるでネイティブの友達と雑談しているかのようなシチュエーションで英語を学べます。
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