こんにちは!
「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。
このブログを読んでくれている読者の皆さんの中にも、
「将来英語を使ってバリバリ働きたいなぁ」
と思っている人もいると思います。
また、
「フルタイムの仕事じゃなくても、私の英語レベルで少しでも仕事に繋げられれば・・・」
と、考えている人もいるでしょう。
今日の投稿では、翻訳、通訳、英会話講師、外資系勤務などの様々な
「英語を活かした仕事」
を経験して来たmioが思う、「英語の仕事を獲得するために必要なこと」についてお話して行きます。
(ちなみにmioの英語はプロフィールから聞いていただけます。)
「mioのように、バリバリ外資系で働きたい!」
という人にも、
「英語は話せないけど、読み書きだけでも仕事になる?」
と言う人にも、
「バリバリとまではいかなくても、少しでも英語を仕事に繋げたい!」
という人にも、参考になるように書いてみたので、是非最後まで読んでみてくださいね。
英語でバリキャリ
まずは、英語でいわゆる「バリキャリ」を目指す方向けに書きます。
一言に「英語を活かして働く」とは言っても、その使用頻度や「会話や電話中心」か「メールや文書中心」なのかにもよって、求められる英語レベルは全く異なります。
もちろん、多くの日本人にとって「会話中心」は難易度が高いです。
「日常会話はだいぶできるようになって来た」
と思っていても、仕事となるとその「会話の内容」自体がものすごく重要になって来ます。
日常会話であれば、多少わからないところを流したり、わかったふりをしていても大きな問題にはなりませんが、仕事となるとそうは行きませんよね。
相手の言っていることを正しく理解しなければ、簡単にミスにつながってしまいます。
同じように、こちらが何を言いたいのかも正確に伝えなければいけません。
もちろん、会議では何が議論されているのか全て自力で把握しなければ誰も教えてくれないですし、当然内容が分かるだけではなく自分の意見も示さなければいけません。
私mioの場合、TOEIC940を持っていても、当初このような仕事上の会話は難しいと感じました。
しかし同時に、その困難な環境こそ、20代前半から夢見ていた環境だったので、必死で食らいつき、最終的には英語のコミュニケーションに不便を感じることはなくなりました。
英語で働くことのリアルについてはこちらでも詳しく書いています:英語を使って働くということのリアル
それでは、このような「本気の英語環境」での仕事を獲得するためには、どのようなことに注意すればいいでしょうか?
仕事探しは外資系に強いエージェンシー経由
「本気の英語環境」で仕事をしたければ、これは基本です。
日系エージェンシーで紹介している、いわゆる「英語を活かせる仕事」は、全てではないですが英語の使用率はそこまで高くない仕事も多く、また日系の会社からの募集が多いため、社内公用語は日本語であるケースも多いです。
また、英語を「話して」働きたいと思っていても、メールや文書の英語対応に留まってしまうケースも少なくありません。
そもそもリクルーター自身が日本企業向けのコンサルタントであることも珍しくなく、
「本気の英語環境で働きたい」
と思っている人には少し物足りなく感じるかもしれません。
一方、外資系のエージェンシーであれば、逆に「英語を話せること」は大前提となっていますので、場合によってはTOEICのスコアすら聞かれません。
つまり、TOEIC高スコアは武器にはならないと言うことです。
そして、リクルーターも外国人であることが多いです。
外国人リクルーターからばんばん英語で募集案件の電話がかかって来たり、英語のメールが入って来ます。
そして、面接する企業も当然外資系や外国人が日本で立ち上げた企業が多く、多くの場合ネイティブと英語面接です。
英語面接に関してはこちらも参考に:英語面接を上手く乗り切るために最低限準備しておくべき3つのこと
このようなエージェンシーから仕事を獲得する場合、それは「本気の英語環境」である場合が大多数でしょう。
では、
「そこまでバリバリな英語環境は少し気が引ける・・・」
「私の英語レベルでも活かせる仕事をしてみたい」
と言う人は、どんなことに注意して仕事を探せばいいでしょうか?
英語の読み・書きが活かせる仕事
「ネイティブとバリバリ話して仕事するほどスピーキングには自信はないけど、読み書きは得意!」
と言う人も多くいるでしょう。
そんな人には、「翻訳」と言う仕事があります。
先ほどの「バリキャリ」のところで書いたような、英語をコミュニケーションツールとして使用して働くパターンとは違い、英語そのものを扱う仕事ですね。
「翻訳なんて専門的な学校に通ったこともないし、私にできるか不安・・・」
と思う方もいるでしょうが、世の中の「翻訳ニーズ」は本当に多岐に渡ります。
重要な文書や契約書などの翻訳であれば、相応の専門知識や経験が必要ですが、中にはそこまでの専門性を必要としない翻訳の仕事もたくさんあります。
例えば・・・
- 掲示板サイトやyoutubeの英語コメントの翻訳
- 英語の動画コンテンツの字幕の翻訳
- 海外ECサイトの日本語訳
などなど、身近なコンテンツの翻訳ニーズも多く存在するのです。
このような仕事は、クラウドワークスを始めとする、フリーランス向けのお仕事マッチングサイトなどで比較的簡単に応募することができます。
世の中には、「英語に全く触れてこなかった層」に当たる人たちが、想像よりも多く存在します。
その人たちにとっては、簡単な英語メールや、外国人とのやりとりでさえ頭痛の種なのです。
せっかくTOEICやTOEFL、IELTSなどでリーディングやライティングの勉強をして来たなら、そんな人たちの役に立てる仕事を積極的に探してみましょう。
自分が大好きで情熱を持って勉強して来た英語を使い、誰かの役に立つ喜びは、何にも代えがたいですよ。
思い切って英語で仕事をしてみることで、新たな目標や、もっと上を目指したいと言う探究心も湧き出てくるでしょう。
通訳として働ける仕事
私はプロの通訳士として経験を積んで来たわけでも、専門的な勉強をして来たわけではありませんが、たまに単発で通訳の仕事をすることがあります。
「通訳」
と言うと世間では、ビシッとスーツでキメた頭の良さそうな風貌の人たちが、国際会議に参加したり政治家に付き添い活躍する仕事、と言うイメージもあるかもしれませんが、翻訳と同じで、何も全ての通訳ニーズに専門性が求められるわけではありません。
ネイティブとの会話がほぼ大きな誤解なく自然にできる程度であれば、こなせる仕事も多くあります。
先に述べたように、外国人とのコミュニケーションが一切できずに仕事に支障をきたしてしまう、と言う悩みを抱える人は多く存在するのです。
あなたの英語で、そんな人たちに貢献できるかもしれません。
私mioがこれまでやって来た通訳の仕事の一例を挙げると、以下のような感じです。
- イベント会場での現場通訳(日本企業と海外企業の合同主催イベント)
- 空港での海外からの要人アテンド
- 外国人向け物販のレジでサポート通訳
そのほとんどは、専門知識を不要とし、自然な日常会話ができればこなせる仕事でした。
翻訳のところで述べた、フリーランス向け仕事紹介サイトなどでも通訳の仕事を探すこともできますが、私の場合は知り合いの紹介や一度仕事を共にしたことのある方からの依頼でした。
「英語を活かした仕事をしている・探している」
と言うことを広く周りに伝えていると、このように声をかけてもらうこともあります。
自分の英語レベルと依頼内容をよく照らし合わせ、少し背伸びしてチャレンジしてみる気持ちも大事ですよ!
いかがでしたでしょうか?
一口に「英語を使って仕事をする」とは言っても、自分の目標や英語レベルによって色々な道があることがわかりましたね。
あなたの目指す英語の仕事は、どんなものですか?
理想の仕事を獲得できるよう、頑張りましょう!
このブログを書いているmioです!
成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。
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