留学で英語を話せるようになる為に最低限すべき3つの事

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成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。

今日の投稿では、私がイギリス留学中に毎日実践していた3つの事についてお話ししていきたいと思います。

私は21歳の時に初めてイギリスに9ヶ月間滞在しました。

当時は全く英語が話せず、聞き取れず、当初は自分の英語力のなさにとても落胆しました。

そこで、この9ヶ月で何がなんでも英語を「話せるように」なってやると一念発起し、毎日をとにかく

「英語を話せるようになるための学習」

に費やすようになりました。

結果は、9ヶ月では望んだほどの英語力までは手に入れられなかったものの、私の英語学習歴の中では間違いなく重要で、大きな意味を持つ期間となりました。

そして、本日お話する「3つの事」を徹底していなければ、今の私の英語力はなかったと思います。

今ではこのように英語を話せています↓↓↓

 

そこで、今日の投稿では、私がその9ヶ月間をどのように過ごしたのかを事細かに書いていきたいと思います。

あなたがもし本当に1年やそこらの留学で英語を「話せる」ようになりたいと望むなら、

「最低でも」

今日お話しする学習量はこなして行くことをお勧めします。

これから留学に行く予定の方は、留学中の行動や学習をイメージするために。

今留学中で、思うように英語が伸びない人は、残りの時間を最大限に有効活用するために。

そして留学に行く予定がない人は、「これなら日本でもできる!」という裏技を発見するために。

是非今日のブログを参考にしてみてください!

こちらもオススメ:いくら勉強しても英語スピーキングが上達しない理由

1, 人と英語で話す

まずは、最低限、大前提のお話をします。

ここはもう出来ている、という人もいると思いますが、順番に説明していきますね。

留学中に最も大事なこと。

それは、

「人と英語で話す」

ということです。

あまりに当たり前で、普通のことのように思えますが、この当たり前に思えることが出来ない日本人は結構多いです。

はるばる日本から、身一つで海外に留学に来る日本人には、多くの場合最初は友達が一人もいませんね。

日本でも起こりうることですが、友達や知人のいない地で生活を始めると

「誰とも話さずに一日が終わる」

なんてことはなんら珍しくもなく、よくあることです。

しかし、その時点でその一日は無駄になってしまっています。

英語を話す能力は、「話す練習を積み重ねること」でしか磨きあげられません。

ましてやせっかく海外留学に来ているのなら、一日も無駄には出来ません。

一日でも早く、一刻でも早く「友達を作る」べきです。

この「友達を作る」(=自分のコミュニティを作る)という過程がなければ、この先書くことも実施できません。

ではどのように友達を作ればいいのでしょうか?

以下はmioが試した方法とコツです。

【難易度低め】

  • 語学学校でノンネイティブの友達を作る
    → 語学学校などに通う予定のある人は、ノンネイティブの友達を作ってみましょう!留学生同士話が合うかもしれないですし、クラスメイトなら毎日会うことになるので、仲良くなれるチャンスです。仲良くなったら、BBQパーティーを企画したりして授業外でも仲良くなれるよう行動を起こしてみましょう。
  • 日本人の友達を作る
    → これはちょっと意外かもしれませんが、日本人の友達も留学中に苦楽を共にする大事な仲間です。誰とも話さないよりは、日本人の友達を作ってコミュニティをとにかく広げるのも一つの手です。自分が知らなかった情報を知れたり、何かにチャレンジするときに一緒にやってみるなど、留学中の大きな支えにもなります。また、日本人同士で英語で話してみるのもいい練習になりますよ。

【難易度中くらい】

  • ホストファミリーと毎日話す
    → ホストファミリーと話すことは難易度が低いようで、そんなに簡単なことではありません。相手方の雰囲気にもよりますが、生活を共にする中で取り立ててわざわざ話す機会はなかなか作れないという現実もあるのです。ここを突破するには、趣味の話に食いついてみたり、今日の出来事をちょっと面白おかしく話したりすることで興味を持ってもらうことが必要です。待ちの姿勢でいては、単なる「同居人」となってしまうでしょう。ホームステイをしている人は、向こうから話しかけてくれるのを待たずに、勇気を出してこちらから話題を振ってみましょう。
  • 日本語を学んでいるネイティブと友達になる
    → 漫画やアニメなどの日本のサブカルチャーは世界でもかなり人気が高く、もはや日本のアニメを知っていることは珍しいことではありません。その結果、日本に興味を持ち日本語を学びたいと思っている英語圏の若者はたくさんいます。日本語を学びたい人なら、日本人と友達になりたいと思っている事が多く、比較的簡単に友達になれます。私がやっていたのは、地元の大学にある日本語学習のクラブ活動に参加したり、facebookで日本語や日本の文化に興味があるグループに参加し、イベントなどで友達を作る事です。

【難易度高め】

  • 普通の地元民と友達になる
    これはかなり難易度が高いです。日本に興味があるわけでも、外国人の片言の英語に理解があるわけでもない一般の人と友達になるには、やはり自分の英語力が大きな壁となりなかなか実現が難しいです。しかし、このような人たちが話す英語こそ「本物の生の英語」と言えるでしょう。日本人や留学生と話し慣れている人たちは、こちらの英語力に合わせて話してくれる事が多いですし、日本語がペラペラで英語を話す機会がないことも多いのです。本物のスピードやスラングを学びたければ、一般の地元民と話してみるのが一番でしょう。私は、一般の地元民とフラットシェアをすることでこの経験をしました。英語が通じなくてよく泣きそうになりましたが、一度はこの洗礼を経験することをお勧めします。全然わからなくても落ち込みすぎずに。最初からついていける人なんていませんからね。

 

2, 人と会っていない時間の使い方を賢く

次は、「人と会っていない時間の使い方」についてです。

留学に行く前は、私も思っていました。

「留学にさえ行けば、毎日英語だらけの日々が始まる。」と。

しかし、1でも触れた通り、これは幻想です。

留学は、あくまでも「チャレンジできる環境に身を置ける」ということであって、チャレンジしなければ何でもない日々がただ過ぎて行ってしまいます。

それを回避するため、1で話したようにたくさん友達を作ったりして英語を話す機会を自ら求め、行動して行くのですが、果たして

「それさえやっていれば英語は話せるようになる」

のでしょうか。

それは違うと思います。

人と話して英語を学ぶということは、つまり他人に英語の上達度を依存していると言うことです。

いくら仲のいい友達を作っても、24時間いつでもその人たちと会って話しているわけではありません。

1で言及した友達の作り方を全て実践したとしても、「人と話していない時間」は必ず出てきます。

しかしそれでは英語に触れる時間が足りません。

「今日は1時間ネイティブと話したぞ!」

で満足していては、1年後に必ず後悔します。

少なくとも、私はそう思っていました。

だから、「人と会っていない時間をどう過ごすか」について考える必要があるのです。

では、mioが実際に実践していた「人と会っていない時の時間の使い方」についてお話していきます。

2-1, 寝ている時間以外は英語を聞く

人と会っていない時でも、「英語漬け」になることは可能です。

私は、一人でいるときで英語を聞いていない時間はほぼトイレとシャワーと寝る時だけ、と言えるほど常に英語を聞いていました。

どんな時に何を聞いていたかと言うと・・・

  • 朝起きたらすぐに(まだ眠気まなこでも)パソコンでハリーポッターのDVDを流す
  • 着替えながらハリーポッター
  • 歯磨きしながらBBCニュース
  • ごはんを作りながら海外ドラマ
  • 通学中や移動中にtedtalkやpodcast
  • 帰宅したらすぐに海外ドラマを再生

こんな感じです。

留学中こそ、「英語漬け」にならなければ、いつ英語漬けになるのかわかりません。

「日常で一人でも出来ること」でどれだけ英語を積み上げられたかが、留学で英語を話せるようになる為には重要なのです。

こちらもオススメ:英語が伸びない…スランプを乗り越える方法

2-2, 海外ドラマなどからセリフを覚える

2-1で主に大量インプットをこなしていますが、今度はそれを覚えてアウトプットする練習です。

ドラマの中で使われているセリフを覚えて、真似してみましょう。

海外ドラマや洋画は、日常で使える便利な表現の宝庫です。

大げさじゃなく、本当に「宝庫」なんです。

1分でも観ていると、知らない表現や単語ばかり出てきます。

そしてそれらは、教科書には載っていない、ネイティブが日常で本当に使っている表現であることが多いのです。

今はネットで多くの英語コンテンツに触れられますし、英語字幕がつけられるサービスも豊富です。

海外ドラマなどの英語コンテンツを使った詳しい勉強方法についてはこちら:【英語学習法】海外ドラマを使って単語を覚えるメリットと方法

そしてセリフを覚えたら、日常の適切なシーンでどんどんネイティブに使ってみましょう。

時にはネイティブに「その表現ちょっと変」と言われたりもするでしょうが、むしろそこから学んで行く気持ちで使っていきましょう。

どんどん失敗し、どんどん修正する事が英語を話せるようになるには近道です。

留学中はその「テスト」が常にできる環境にあるため、絶好の機会です。

3, 常にノートに新しい表現をメモ

留学のメリットの一つは、ネイティブが使う本物の表現をその場で学べる機会が圧倒的に多いことです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、ネイティブと会って開口一番に聞く表現が、もう教科書には載っていない表現であることなんてザラです。

ではそんな時どうするか?

「今なんて言ったの?」

と聞くんです。

そしてその表現をノートにメモ

スマホのメモ帳機能を使うと便利です。

せっかく留学に来ているのです。

ここでしかできない事をやりに来たのです。

知らない表現を無視していけば、その表現とは出会わなかったと同じです。

それなら日本で勉強してればいいですよね。

「迷惑かな・・・」

「会話を止めてしまうかも・・・」

と考えすぎていたら、本来学べたはずの量の半分も身につけずに帰国することになるでしょう。

空気を読むことも大事ですが、何より後悔しない留学生活にするために。

学べるところ全てから学んでやる。と言う気持ちを持ちましょう。

ちなみに以下の画像は、私がいちいちネイティブの友達に

「今なんて言ったの?」

と会話を止めながらメモして行った「教科書に載っていない生の英語表現集」です。

私のスマホにはこのメモが大量にあります。

ちなみに日本語で単語を覚えない為に、日本語訳はあまり書かないと言うルールを設けていました。

9ヶ月で集めたこのメモは、私が留学生活で得た宝物です。

本屋を片っ端から探しても見つからないような、自分専用単語帳とも呼べます。

できれば、1で述べた方法で、「今なんて言ったの?」といちいち聞いても気にしないような友達ができると一番いいですね。

私にはそういうネイティブの友人がいました。

彼らとは、今でも仲良しです。

 

 

如何でしたでしょうか?

留学は、1年くらいの期間で考えている人が多いでしょう。

1年は、長いようであっという間に過ぎます。

泣いても笑っても、1年。

限られた時間の中で、自分の実力以上の事にチャレンジしてみるべきです。

全速力で走ったとしても、1年後には必ず終わっているのですから。

今回の投稿で、今後の留学生活を考え直すきっかけになれば嬉しく思います。

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それでは、お疲れ様でした!

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