こんにちは!
「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。
これまでの投稿は、がっつり「英語を話せるようになる」ことに重点をおいて書いてきましたが、みなさんの中には
「いずれは英語を話せるようになりたいけど、とりあえず海外旅行で楽しめる程度の英語力が欲しい!」
という方もいるのではないでしょうか。
海外旅行で美しい風景や建物を見たり、異文化を感じたりするのもとても楽しいですが、旅の醍醐味の一つは、地元の人たちや他の旅行者との交流だと思います。
英語に自信がないと、なんとなく人とのコミュニケーションは避けてしまいがちですが、少しでも英語が話せると海外旅行の楽しさが倍増しますよ!
それをきっかけに、「もっと英語を勉強して世界の人たちと交流したい!」とモチベーションアップにも繋がると思います。
今回の投稿では、海外旅行でローカルの人々や世界から訪れる旅行者とのコミュニケーションを楽しむために便利な英語をご紹介します。
また、「これはいくらですか」とか「これをください」とかの海外旅行で使う基本的な英語表現については、本屋さんに腐るほどおいてあるので、このブログでは
「海外旅行先での人とのコミュニケーション」
を目的とした英語表現をご紹介します。
1, 「あなたの国のこれが大好き!」
地元の人たちと楽しく会話をオープンさせるには、まずその国であなたが気に入ったモノやコトを話してみましょう。
例えば日本に来ている外国人旅行客が、
「私、納豆が大好きなんです。」
と言ってくれたらなんだか嬉しいですし、つい笑顔になり、会話がしやすい雰囲気になりますよね。
例えば下記のような感じで言ってみましょう。
”I love XXX. We don’t have such amazing things in Japan.”
「私、XXXが大好きなんです。日本にはあんなに素晴らしいものはありません。」
“I wish we had XXX in Japan too.”
「日本にもXXXがあればなぁ。」
‘like’の代わりに’love’を使うことで、「大好き」であることを表しています。
ネイティブは、好きな食べ物やモノ・コトによくこの’love’を使います。
日本語に直訳すると「愛してる」ですが、人以外のモノやコトに使われる場合、そこまで強い気持ちではなく「大好き」程度の意味で使われることが多いので、使ってみましょう!
この「大好き」を表す’love’は「女の人が使う言葉」だという人もいますが、そんなことはないです。
男の人でも’love’を使います。でも女の人の方が多用するかもしれないですね。
それは日本語の「大好き」も同じな気がします。
また、“I wish we had XXX in Japan too.” では、「仮定法」と言う文法を使っていますね。
詳しくは英文法の参考書に色々書いてあると思いますが、「こうだったらなぁ」と言っていると言うことは、「実際にはそうではない」と言うことでもあるので、仮定法を使うのが適切なのです。
そのため、ここでは’have’ではなく’had’を使っています。
「まだ英文法に自信がない…」
という人は、世界的ベストセラーでもある Grammar in Use を一度やってみてください↓↓↓
これを一通りやれば、日常会話に必要な文法はほぼ大丈夫です。
まだ英語を始めたばかりの超初心者だという方には、基礎編をオススメします↓↓↓
2, 「地元民が知るお勧めレストランを知りたい!」
旅行者であれば、訪れる場所について事前に調べていると思いますが、どんなに調べても、地元の人たちだけが知る美味しいレストランやバーの存在はガイドブックには載っていないものですよね。
そんな場所を地元の人たちに聞けたら、とても楽しい会話と体験ができそうです。
下記のような英語で聞いてみましょう。
“Do you recommend any good places to have nice cocktails/local food/Japanese food?”
「どこかいいカクテル/ローカルフード/日本食が楽しめるお勧めの場所はありますか?」
ガイドブックには載っていない、穴場の場所を見つけられるかもしれません。
地元の人たちがレストランやバーを教えてくれたら、こんなことも聞いて見ましょう。
“How far is it from here?”
「それはここからどのくらい遠いですか?」
そんなに遠くなければ、すぐにでも行ってみたいですね!
3, 「ここ行った?あそこ行った?」
バーなどで時間を過ごしていると、もしかすると外国からの同じ旅行者と話すこともあるかもしれません。
彼らがどこに行ったのか、自分たちがその国でどこに行ったのか話すことで旅行者と情報交換しながら、楽しく会話できるかもしれません。
こんな風に話してみましょう。
“Have you guys been to XXX yet?“
「XXXにはもう行った?」
“XXX was such an amazing place. You guys should definitely go there.”
「XXXは本当に素晴らしい場所だったよ。絶対に行った方がいいよ!」
こんな話をしていると、どんどん話が広がっていくと思います。
‘Definitely’は、「絶対」を表す副詞です。
日本語でいうと「絶対、マジで」くらい念を押している感じです。
副詞を使いこなせるようになると、ぐっと英語表現がネイティブっぽくなりますので、使ってみましょう。
こちらもオススメ:【初心者副詞はこれだけ】Definitely, Absolutely, Exactly, Obviously を使いこなす
その他、その外国人旅行者の母国の話や日本の話もしてみてはどうでしょうか。
“Oh I love Italy! It’s the best place I have ever been. I can’t forget how beautiful Venice was.”
「イタリア大好き!今まで行った中で最高の場所だな。ベネツィアの美しさは忘れられないよ。」
“You guys should come to Japan! I promise it won’t disappoint you.”
「あなたたち日本に来るべきだよ!期待を裏切らないと約束するよ。」
4, 「これからの予定は・・・」
さて、これから帰国するまでにどんなところに行って、何をする予定ですか?
同じ国にいるからこそ出来る、その国の共通の話題やこれからの予定についてたくさん話をしてみましょう。
“Where are you guys planning to go after this?”
「この後はどこに行く予定なの?」
“We are planning to go XX and see YY. I heard XX is worth a visit.”
「私たちはXXを見にXXへ行く予定だよ。XXは見る価値ありって聞いて。」
“be worth a XX” は、「XXの価値がある」と言う意味です。
また、地元の人や旅行者と友達になってまた一緒にご飯したり行動してみるのも楽しそうですよね!
“How about we meet for dinner again tomorrow? We can talk about how our day went.”
「明日の夜また会ってご飯食べない?お互いその日がどうだったか話そうよ!」
“How XX goes”で、「XXがどうなるか」と言う意味です。
5, 「とっても楽しかった!また必ず来るよ」
旅の終わりは、その国で見たり感じたことや、感動したことなど話してみましょう。
私も世界を旅行した時、とっても感動したり、感謝した気持ちを地元の人たちに是非伝えたい、と思いながらもなかなか話せなかった時は、とてもじれったく思いました。
素直な気持ちを伝えられるって素晴らしいことです。
地元の人たちに話すには、
“It was a great experience visiting your country. We were touched by it’s beauty. We will be definitely coming back!”
「あなたの国に滞在したことは、素晴らしい経験でした。この国の美しさに感動しました。絶対にまた来ます!」
また、もし他の国からの旅行者と最後に会う機会があれば、こんな風に話してみましょう。
“It was great meeting you guys. We really enjoyed spending time with you all. Let’s keep in touch! Let us know if you guys ever come to Japan.”
「会えて本当に良かった。時間を過ごせて本当に楽しかったよ。連絡取り続けようね!もし日本に来ることがあれば、教えてね。」
“Keep in touch” は便利な表現です。「連絡取り続けようね」と言う意味で、暫く会えない友達などに使います。
FacebookやInstagramなどで繋がっておくことも忘れずに。
「旅行にいく前に基本の英会話を気軽に学びたい!」
という方は、オンライン英会話のネイティブキャンプを使ってみましょう。
ネット環境さえあれば、どこからでも回数無制限で受講できます。
mioも使ったことがあり、以下の動画はネイティブキャンプで「フリートーク」をしている様子です↓↓↓
如何でしたでしょうか?
英語を話せることでそれまでの人生と何が一番違うかと言うと、世界中に友達や好きな場所ができることだと思います。
これは、ただ旅行しても得られないことです。
英語を使って人とコミュニケーションして初めて、掛け替えのない経験や出会いがあるのです。
是非、英語を話せる醍醐味を味わってください。
きっと人生が変わります。
このブログを書いているmioです!
成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。
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