【音声で解説】英語に抑揚をつけるだけでネイティブっぽくスピーキング

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。

今日のテーマは、

「英語に抑揚をつけるだけでネイティブっぽくスピーキング」

です。

今日は、新しい単語もフレーズも扱いません。

今ある英語力に「抑揚をつけることで」、スピーキングをよりネイティブっぽく近づけるのが本日の目標です。

日本語でもそうですが、人間らしい抑揚をつけることはネイティブっぽく聞こえるだけでなく、時に言葉以上に意味や感情を表すことができます。

例えば、以下の日本語は、どっちが「めっちゃ楽し」そうに聞こえますか?

 

①「うん、めっちゃ楽しかった」

②「うん、めっちゃ楽しかった」

 

 

明らかに、②ではないですか?

②のような話し方をするだけで、同じ意味でも与えられる情報量が明確に違います。

これが、「文章に抑揚をつける」と言うことですね。

これを英語でできるようになると、どうでしょうか?

今持っている単語力、文法力を超えた「表現能力」がつくんです。

また、抑揚のない英語はロボットのように聞こえてしまうこともあります。

このスピーキングテク、初級~中級者さんほど、知っておいて損はなさそうですね。

 

「最近単語も文法もやる気でなくてスランプ気味だなぁ…」

 

と言う人にほど試してほしい!

新しい知識を覚えなくても、ぐっとネイティブ英語に近づく抑揚のテクをマスターしましょう。

また、今日の投稿は【音声】をたくさん使うので、イヤホン使用を推奨します!

それでは、早速具体的な方法を学んでいきましょう!

副詞を強調して程度を大きくする

まずは、副詞を強調して程度を大きく表現する方法です。

上の日本語の例では、「うん、めっちゃ楽しかった」の「めっちゃ」の部分がそうです。

このような「副詞」を強調することで、あなたの英文はぐっとネイティブっぽく、また人間らしい感情が入ってきます。

利き手からしても、どのような気持ちで話しているかがよく伝わり、会話も弾みます。

色々な副詞のパターンと合わせて、どのように強調すればいいのか、音声でも聞いてみましょう。

Really

まずは、日常会話でかなり使える副詞、’Really’ です。

“It was really fun.”

“It was really tasty.”

“He is really tall.”

などなど、本当にたくさんの文章で使えます。

ではこれに「抑揚」または「感情」をつけると、文章はどのように変化するのでしょうか

以下の文章を、① では普通にスピーキングし、② では抑揚をつけてスピーキングします。

日本語で言うとどのように聞こえているのかも続けてスピーキングしています。

 

“Yeah it was really fun.” 

 

“It was really tasty.” 

 

“He is really tall.” 

 

 

如何でしょうか?

‘really’のところを②の音声のように強調することで、全く聞こえが違います。

より気持ちが込もっていますし、ネイティブがこんな風に話しているのを聞いたことがありませんか?

みなさんも音声を真似して練習してみましょう!

では、もう少し副詞の強調を音声で聞いていきます。

So

こちらもよく使う人が多いのではないでしょうか。

「とても」を表す ‘So’ です。

日常でも色々な場面で使える副詞ですよね。

 

“It was so good.” 

 

“He was so mad about it.” 

 

“He drives so fast.” 

 

Absolutely

続いては、これも大変便利な副詞 ‘Absolutely’ です。

「確実に」「本当に」を表す副詞ですね。

詳しい意味と使い方は、是非こちら(【初心者副詞はこれだけ】Definitely, Absolutely, Exactly, Obviously を使いこなす)を参考にしてみてください。

では ’Absolutely’ はどのように強調すればいいでしょうか?

 

“It was absolutely boring.” 

 

“You are absolutely right” 

 

“I had absolutely no idea” 

 

‘Absolutely’ の発音・使い方は以下からも学べます↓↓↓

A lot / A lot of

続いては、これも「めっちゃ」「たくさん」を表す副詞の ’A lot’ と、「たくさんの」を表す ‘A lot of’ です。

「え? ‘A lot’ って ‘A lot of’ だけじゃないの? ‘A lot’ を副詞として使うってどう言うこと?」

と思った方は、こちらを参考に:【文法説明なし】もっと簡単に a lotを使いこなす考え方

では、’A lot’ の強調の仕方を聞いていきましょう。

 

“I cried a lot.” 

 

“He talked a lot.” 

 

“I made a lot of mistakes” 

 

“I had a lot of cocktails”

 

如何でしょうか?

副詞を強調するだけで、ぐっと感情のこもった人間らしい英文になりましたね。

全体的にもよりネイティブっぽく聞こえる気もします。

その他抑揚のつけ方

では、副詞以外で抑揚をつけるにはどうすればいいでしょうか。

いくつか例文を読みながら、抑揚のつけ方と感情の込め方を学んでいきましょう。

否定形の強調

否定の’not’を強調することで、単に否定するよりも「ありえない」と言う強い否定の意味を込めることができます。

“That is not the right choice.” 

 

“She is not my girlfriend.” 

 

動詞の強調

動詞に抑揚をつけることで、その意味がさらに強調され、感情が込められます。

強調することでどのようにスピーキングが変わってくるでしょうか?

 

“Can you believe this???” 

 

“You run?? On a rainy day like this??” 

 

このように、否定形や動詞の強調は汎用性が高く、抑揚をつけるだけでどんな文章でも意味を強めたり感情を込めたりすることができそうですね!

 

 

如何でしたでしょうか?

単語を付け加えなくても、抑揚をつけることでより深い意味を加えられることがわかりましたね。

今まで「抑揚」「強調」をあまり意識してこなかった方は、是非このスピーキングテクを使ってみましょう。

練習を重ねることで、今ある単語力・文法力でもネイティブに近づきますよ!

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それでは、お疲れ様でした!

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