単語力がなくても英語を話せるようになる方法【文法力】

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成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。

今日のテーマは、「単語力がなくても英語を話せるようになる方法」です。

そんな夢のような話が本当なら、これほど嬉しいことはないですよね!

でもそんな事が本当に可能なのでしょうか?

可能です。

何を隠そう、私mio自身、日常会話でそんなに難しい単語を使いこなしているわけではありません。

それでも、英語は「話せて」います。

私が英語を話している様子はこちらです↓↓↓

如何でしょうか?

この動画を観て、意外と簡単な単語が多いと感じませんか?

例えばTOEIC800以上の高難度の単語はほとんど使ってないと思います。

では、大した単語を使っていないのに、どうしてmioは英語が話せているのでしょうか?

今日は、その秘密をご紹介していきたいと思います。

単語力がないあなたでも、mioのような英語が話せます!

単語力をカバーする〇〇力

自身の運営する英会話レッスン(→詳しくはこちら)でも多くの生徒さんの英語を聞いてきた私が分析するに、日本人は圧倒的に

「単語に頼る英語」

を話したがります。

言いたいことが言えない時、該当する単語を必死で頭の中で探すのです。

しかしこの方法だと、結局ぴたりと該当する単語が出て来ずグダグダになるか、覚えていても適切な使い方をできていないために、ネイティブに伝わらないかのどちらかと言うのがありがちです。

あなたにも身に覚えがないですか?

私は、いつもこれにはまってスムーズな会話ができませんでした。

また、この「単語に頼るスタイル」の最大のデメリットは、応用が利かないことです。

その該当単語を思い出せるか、知っているのかどうかは、運によるところも大きく、また会話中にはどうしようもできない事です。

話せる=単語力がある

の方程式が正しいのだとしたら、私たちは言えない単語がなくなるまで永遠に単語を覚え続けなければいけないと言うことになってしまいます。

しかし、実際はそんなことはありません。

単語帳の単語を全部覚えていなくても、上の動画のような英語を話すことはできます。

それを可能にさせるのが、

「文法力」

です。

実際、上の動画では、難易度の高い単語は使っていませんが、以下のような文法を駆使して会話していることがわかります。

【01:40〜】
I started to work for an international company where I had foreign boss or foreign colleagues.

→ 関係副詞で’company’を説明している

【02:25〜】
Anything that people speak didn’t really make sense to me.

→関係代名詞で’anything’を修飾

【03:22〜】
The first thing that happened to me was at the airport

→ 関係代名詞で’the first thing’を修飾

【04:18〜】
I don’t know what everybody is saying.

→ 関係代名詞whatの名詞節を’know’の目的語に

【5:56〜】
I’m not sure how she dealt with her visa.

→ 疑問詞を名詞節として使っている

などなど、これらはほんの一例ですが、意外とたくさんの種類の文法を使っています。

また、時制も「現在形」「過去形」だけではなく、「完了形」も所々で使っています。

(時制について詳しくはこちら:【いつまでにどの時制をマスターする?】時制マスターのロードマップ

私はこれまでたくさんの日本人の英語を聞いてきましたが、これらの文法をスピーキングで使えている日本人は滅多にいません。

日本人の英語学習者は、圧倒的に

英語を話せる=多くの単語を知っている

と思いがちで、会話で様々な文法を使うことを後回しにする人が多いのです。

そしてこれは部分的には間違いではないと言っておきます。

ネイティブと話したり、英語圏で生活する上で単語力は非常に重要です。

覚えても覚えてもまだまだ知らない単語が出てくるという経験は、私自身、現在進行形で体験しています。

しかし、それと「英語を話せるかどうか」は、別問題と思った方がいいです。

その証明は、上の動画で出来ているはずです。

単語力に自信がないなら、これからは文法力に力を入れてみるべきです。

では、どのように考え、練習すれば文法力の高い英語が話せるようになるのでしょうか?

モノを関係代名詞を使って単語の説明する

まず、文法力が弱い人が最初に苦戦するのが、

関係代名詞

です。

文法の細かい説明は、ここでは割愛しますが、that, which, who などを使って先行詞の説明を付け加える文法ですね。

この関係代名詞をマスターするだけで、単語に頼らなくても英語での会話が続くようになります。

例えば、会話中に ’apple’ を言おうとしたけど、出てこないとします。

「 I want to eat … あ~だめだ、出て来ない。あの単語なんだっけ」

と、これまでなってしまっていたのが、関係代名詞を使えれば、

”I want to eat… you know the fruit that is red and round.”

と、’apple’ という単語を説明する事ができ、会話は続きます。

関係代名詞さえ使いこなせれば、どんな単語も言い換えられるのです。

私も長い間この関係代名詞が会話でうまく使えず、使おうとしても必ず詰まっていました。

しかし、繰り返し練習することで、今では何も考えずともあらゆる場面で関係代名詞を使えます。

詰まることなく、文法的にも正しく、です。

今はそんな日が来ることが信じられないでしょうが、繰り返し練習すれば必ずあなたもこうなります。

信じて続けることが大事です。

では、どのように練習すればいいのでしょうか?

オススメは、

身の回りのモノを関係代名詞を使って説明する

と言うトレーニングです。

単語は使わずに、説明する事で会話を続ける練習です。

具体的にはどのようにすればいいのでしょうか。

例えば、「時計」を説明するとします。

“It’s a tool that you look at when you want to know the time.”

こんな風に関係代名詞を使い、まるで「時計」を全く知らない人に説明するかのように英文にします。

(この例文で使われた’you’についてはこちらのブログで詳しく説明しています:ほとんどの日本人が知らない「あなた」以外のyou

他にもいくつか例文を見てみましょう。

<例>

コップ:It’s a tool that you use to drink.

犬:It’s a kind of animal that barks.

水:It’s a liquid that is clear and tasteless.

こんな風に、どんどん身の回りのものを関係代名詞を使って説明してみましょう。

ちなみに、このブログのテーマは「話せる英語力を身につける」なので、この練習はしっかりと声に出して行うことをオススメします。

つい、ノートに書いて勉強したくなりますが、それではいつまで経っても関係代名詞を使って「話せる」ようにはなりません。

「話せる」ようになる事があなたの目標ならば、ノートや教科書は一旦しまっておきましょう。

何度も声に出して練習することで、実際に外国人やネイティブと話すときに備えます。

ネイティブと話す機会は、英会話カフェLanCulのようなサービスを活用してどんどん作ることをオススメします。

LanCulは、まるでネイティブの友達と雑談しているかのように英語を学べる所がオススメです。

また、オンラインで人気なのはネイティブキャンプですね。私も利用していて、上の動画は、私mioがネイティブキャンプを使って話している様子です。

この方法に慣れてきたら、モノだけではなく、ヒトやコトにも挑戦してみましょう。

また、こちらの「言い換え」に関する記事も参考になるかもしれません:中学英語だけで話せるようになる「リフレーズ(言い換え)」の技術

他の文法を早く使えるようになるには

関係代名詞の他にも、上の動画では関係副詞関係代名詞のwhat等も使っていましたね。

これらの文法は、そもそもまだ理解していないと言う人も多いかもしれません。

まずは、なんとなくでいいので一通りの文法のルールを覚えましょう。

「どんな参考書を使えばいいかわからない」

と言う方は、Grammar in Use を使ってください↓↓↓

 

ネイティブにより作られた文法書なので全編英語ですが、非常にわかりやすく、何より実践的な文法が学べます。

基本の会話に必要な文法はこれで十分です。

日本で作られた日本語の文法書は、昔の言い方だったり実際は使われていない表現や文法が載っていたりするので、私はGrammar in Useをオススメします。

超基礎から始めたい方はこちらの赤い方がオススメです↓↓↓

 

まずGIUで文法をなんとなく覚えたら、海外ドラマなどでネイティブの英語を聞く際に、どんな文法が使われているかを注意深く聞いてみましょう。

私は、「friends」「the. O.C.」「the big bang theory」「sex and the city」などなど、初級~中級レベルのドラマを何度も何度も繰り返し観てきました。

これを繰り返すことで、どんな文法がどんなシーンで使われているのかが頭に叩き込まれます。

最初は流れる英語についていけず、1フレーズを聞くのに精一杯かもしれませんが、それでOKです。

繰り返しリピート再生し、時間をかけて、だんだん聞き取れるフレーズを増やしましょう。

そしてその文法が使われているセリフを、真似して声に出してみる練習を何度もしてみましょう。

こうすることで、頭で理解した文法を口や舌に覚えさせます。

この海外ドラマを使った練習方法は、こちらのブログでも詳しく書きました:【リスニング・スピーキング】TOEIC高得点者が英語を話せるようになる6つの方法

また、海外ドラマは、英字幕付きで観るのがとても効果的なので、動画配信サービスを使う時は英語字幕が設定できるものを使用しましょう。

こういったツールも活用しながら文法を学び、現実の会話でも覚えた文法を使ってみましょう。

 

 

如何でしたでしょうか?

単語力がなくても、あらゆる文法を駆使すれば、それなりに会話ができる事がわかりましたね。

特に関係代名詞はキーとなる重要な文法です。

是非この機会に練習し、単語に頼らない英語を目指しましょう!

また、このブログの筆者でもある私mioは、動画でもみなさんの英語学習を応援しています。

まずは、

「こんな時、どんな英語で返せばいい??」

「教科書のどこにも参考になるフレーズが載っていない…泣」

と言う、私mio自身の苦い経験をヒントに製作した、

「実践英語」

のための動画シリーズをチェックしてみてください↓↓↓

思わず、「そうそう、こう言うフレーズを使いたかった!」

と、言いたくなるような英語を集めてみたので、興味があれば是非参考にしてくださいね!

このまま、mioの「話せる英語習得」に関するコツやヒントを学びたい人は、是非>>このブログの無料購読をどうぞ。

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それでは、お疲れ様でした!

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