こんにちは!
「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。
本日の投稿は「時制」についてです。
「話せる英語」を習得するにあたって、様々な英文法をマスターしなければいけませんが、その中でも鍵となるのは
「時制」
だと思います。
英語を話すときは必ずと言っていいほど時制を使いますし、あらゆる時制を思うように使えるようになることは、誰もが目指すこと/目指すべきことだと思います。
でも、どこから始めればいいのでしょうか?
やたら滅多に手をつけても、混乱してしまう可能性があります。
例えば、英語初心者に仮定法を扱うことはまず無理です。
mioのオススメは、長期的な目線で段階的に時制をマスターしていくこと。
今日のブログでは、レベル別の習得すべき時制についてお話ししていきます!
なお、各レベル(初級1、中級2など)についてはこちらのブログで詳しく解説しています:どこまで英語を勉強すればいいのかを決めるブログ
「私のレベルってどこだろう?」
と言う方は、先にこちらをさらっと流し読んでみてください!
※ また、この投稿では、英語のすべての時制については扱いません。日常会話で使用頻度の高い時制についてのみ解説して行きます。
それでは、さっそく学んでいきましょう!
1, 初級レベル1~2
まずは、初級レベル1~2です。
このレベルの人は、簡単な英会話をこなすことができますが、関係詞を使って複雑な説明を付け加えたりはまだできません。
(このレベルについて詳しくはこちらを覗いてみてください:どこまで英語を勉強すればいいのかを決めるブログ)
もちろん、私mioもかつて(21歳くらいの時)はこのレベルでした。
この状態の人が取りかかるべき時制はなんでしょうか?
- 過去形
- 未来形
初級レベルの人は、「過去形」と「未来形」だけを気にしましょう。
過去形
一言に「過去形」と言っても、過去形には
- be動詞の過去形
- do動詞の過去形
がありますね。
be動詞は主語によって全く異なる形にしなければいけませんし、do動詞の過去形は、動詞によって変則的なものもあります。
なので、実はこれだけでもマスターしようと思うとかなりの時間と集中力が必要です。
これらの時制をほぼ完璧な状態にするまでに数年かかっても全然おかしくありません。
私もかつては ‘is’ を ‘was’ に変換することすらできずによく凹んでました。
ハードルが高いと感じる人は、この中でも更に細分化させ、最初はbe動詞から、慣れてきたらdo動詞、としてもいいでしょう。
未来形
未来形は主に
- will
- be going to
がありますが、こちらはあまり変則的でないので(もちろんbeのところは主語によって変える必要がありますが)、早い段階で慣れておきましょう。
初級レベルの人は、他の時制はほどほどに気をつけながら、
「その代わり過去形と未来形だけは完璧にするぞ!」
と言う気持ちで取り組みましょう。
中級に入るまでにこれらをいい具合に仕上げておくと後が楽ですし、文法の精度を確実に上げて行きながら前に進めますよ!
2, 中級レベル1~2
続いて、中級レベルです。
中級レベルになると、関係詞を使ってより複雑な文章を話そうとし始めたり、ネイティブが使う表現にも気づき始めます。
(詳しくはこちら:どこまで英語を勉強すればいいのかを決めるブログ)
このレベルの人は、どんな時制をマスターすべきでしょうか。
現在完了などの “have + 過去分詞” 系は、日本語にはない時制の概念なので、ちょっと難しく感じますね。 そのため、現在完了をマスターするにはその概念の理解にも時間がかかります。 中級レベルでは、とりあえず「現在完了」の概念を完全に理解することと、確実に “have + 過去分詞” を使いこなせるように意識しましょう。 現在完了は、過去に起きたことが、今に影響している事柄に使います。 例えば、「夏が来た」なら、日本語では過去形に見えるけど、状況的には夏が来て、結果、「今、夏だ」と言うこと。 現在完了か過去形かどちらを使うのかで迷った時は、「その事柄は今に影響していることか?」と考えてみましょう! この現在完了の概念が理解できれば、基本的な概念が同じ以下も理解しやすいでしょう。 初級・中級と来て、ここまでで 【過去形・未来形・完了形】 についてお話して来ました。 そして、多くの場合の日常会話は、これらだけでほとんどこなすことができるでしょう。 ここまでに辿りついたなら、上級に入る前にもう一度【過去形・未来形・完了形】をブラッシュアップすることをオススメします。 英語を話す時、ほとんど詰まったり、迷うことなく適切にこれらの時制が使えていますか? もしまだ自信がないようであれば、上級に足を踏み入れる前にこの中級レベルまでを自信がつくまで繰り返し練習しましょう。 なぜなら、やはり上級レベルとなると概念の理解や、文法自体が複雑化するためです。 少なくとも中級までの時制を自信を持って操れるようになっていなければ、余計混乱するだけなのです。 その代わり、中級までをしっかり自分の物にできれば、上級への挑戦もしやすくなります。 最後は、上級レベル1です。 上級レベル1は、国際英語(ネイティブ英語ではないが、概ね正しい文法と発音で話される英語)を使ってネイティブと話したり、仕事ができるレベルのことです。 (しつこいですが、詳しくはこちら:どこまで英語を勉強すればいいのかを決めるブログ) 私mioはこのレベルです。 mioの英語はこちらから聞けます↓↓↓ これからお話しする上級レベルの時制をマスターできれば、日本人が話す英語としてはかなりレベルが高いものになります。 そして、表現できる英語の幅は飛躍的に広くなり、多様なニュアンスを扱えるようになります。 こうなると、外国人と英語で働いたりしても誤解も少なく、細かい意図を正しく伝えられるようになるでしょう。 上級レベル1で習得しておくべき時制は、以下です。 このあたりは、かなり上級者になって来ないとなかなか手も出ないような時制です。 いくつかの用法は、存在すら知らない人もいるかもしれません。 下手に使おうとしても、正しく意味を伝えられない可能性があるため、中級までの基礎の時制が固まってから取り掛かることをオススメします。 そして、これらの解説は少し長くなってしまうので、また別の記事でまとめさせて頂きますので、少しお待ちください。 今日のところは、英語レベルと、それに応じた時制の学習のロードマップがイメージできればOKです! 如何でしたでしょうか? 多岐にわたる時制について、いつまでに、どの時制をマスターすればいいのか、目安になりましたか? 闇雲に時制を習得しようとしても、まず無理です。 大事なのは、一歩ずつ確実に進むこと。 是非、現在のあなたの英語レベルに応じた時制をマスターできるよう、練習してみましょう!
(現在完了・過去完了・現在完了進行形)
3, 上級レベル1
(ex, ”If I were you, I would not mention that.” etc.)
(ex, ”I was going to go shopping.” etc.)
(ex, ”I will be waiting at the hall.” etc.)
(ex, “I thought she was Japanese.”)
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