ideaの意味が「アイディア」だけじゃないって知ってた?

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。

今日の投稿では、皆さんもよく知っている idea という単語についてお話ししたいと思います。

多くの人は、

「’idea’ だったら意味も使い方も知ってるよ?」

と、思うかもしれませんが、実は意外にも多くの日本人はこの ’idea’ の使い道を100%活用しきれていません。

ネイティブは、日本人が思っているよりも多様な意味で ’idea’ を使います。

しかも、その頻度はかなり高いです。

今日の投稿で、耳慣れた’idea’をもっとうまく使いこなし、ネイティブに近づきましょう!

1, 「提案」「計画」の ’idea’

まずは、私たちに最も馴染みの深い ’idea’ をおさらいしましょう。

日本人が理解する ’idea’ は、何と言っても「アイディア」ですね。

「そのアイディアいいね」

「何かアイディアない?」

などなど、「提案」や、「計画」「(何かを解決するための)考え」に近い意味で使うことがほとんどではないでしょうか。

英語では以下のように使いますね。

 

“I love your idea!”
「あなたのアイディア(提案)、最高!」

 

“Do you have any good ideas?”
「何かいいアイディア(提案)ない?」

 

これらは、すぐに使いこなせそうな気がしますね。

しかし、この「提案」「計画」の ’idea’ でも、日本人があまり知らない使い方もあります。

以下の英文を読んでみましょう。

 

“Don’t blame me, it wasn’t my idea.”
「私を責めないでよ、私の提案じゃないんだから。」

 

“His idea of leaving early was absolutely right.”
「彼の、早く出発するという提案は絶対的に正しかったね。」

 

実は ‘idea’ はこのような文でも使うことができます。

‘idea’=「(日本語の)アイディア」

と覚えていると、なかなかこの二つのような英文が出てきません。

でも、「提案」「計画」だと考えると理解しやすいですね。

さて、まだまだ続きます。

他にはどのような使い方があるのでしょうか?

2, 「認識」「理解」の ’idea’

では続いて、「認識」「理解」を表す ’idea’ です。

また、文脈によっては「考え」という訳し方もできます。

(※ しかしこの「考え」は1の「提案」「計画」のところで触れた「何かを解決するための考え」とは異なり、1の「提案」「計画」の用法とは違います。)

「え、『アイディア』で『理解』・・・?」

と思われる方もいるかもしれませんが、受験英語にも出てくる

 

“I have no idea.”
「わかりません」

 

の’idea’はこの「認識」「理解」の ’idea’ です。

日本語では「わかる」という言葉に置き換えると考えやすいです。

これを踏まえ、例文を見てみましょう。

 

“Do you have any idea how much I missed you?”
「私がどんなにあなたに会いたかったか、わかる?」

 

“Do you have any idea how far it is from here?”
「ここからどのくらい離れているかわかりますか/知っていますか?」

 

また、「考え」という意味では以下のように使います。

 

“I like the idea of getting together and having fun.”
「集まって楽しむっていう考えが好きだな」

 

“I just can’t stand the idea of giving something up.”
「何かを諦めるっている考えがただただ我慢できないんだ。」

 

如何でしょうか?

いわゆる日本語でいう「アイディア」とは、かなり違った使い方がされているのがわかりますね。

しかしこんな表現こそ、ネイティブの英語にはかなりよく出てきます。

では、次の使い方はどうでしょうか?

3, 「目的」の ‘idea’

最後は、「目的」の ’idea’ です。

これも、なかなか日本人には馴染みが薄いですが、頑張って慣れましょう。

‘idea’で「目的」を表すことができます。

例えば日本語でいうと、

「このプロジェクトの目的は、顧客にサービスをよりよく活用してもらうことだ。」

こんな意味の文章を作りたい時、’idea’が使えます。

早速上の日本語を英語にしてみましょう。

 

“The idea of this project is to have our clients use the service better.”
「このプロジェクトの目的は、顧客にサービスをよりよく活用してもらうことだ。」

 

如何でしょうか?

これまで「アイディア」だけだと思っていた ’idea’ のポテンシャルを感じますね!

他にも、このように使うことができます。

 

“The idea is to save our time.”
「目的は、時間を節約することだ。」

 

“The idea is to learn grammar first and then practice speaking.”
「目的は、先に文法を学び、それからスピーキングを練習することだ。」

 

この用法を覚えておけば、かなり多くのシーンで ’idea’ が使えそうです。

日本人があまり使いこなせていない ‘idea’を使って、英語のレベルアップが狙えそうですね!

 

 

如何でしたでしょうか?

よく知っていると思っていた ‘idea’ でも、より多様な使い道があるということがわかりましたね。

このような使い方はとてもネイティブっぽく、自然です。

是非、日々の英会話の練習に取り入れてみたり、ドラマや映画でどのように使われてるかにも注目してみてくださいね。

また、このブログの筆者でもある私mioは、動画でもみなさんの英語学習を応援しています。

 

まずは、

 

「こんな時、どんな英語で返せばいい??」

 

「教科書のどこにも参考になるフレーズが載っていない…泣」

 

と言う、私mio自身の苦い経験をヒントに製作した、

 

「実践英語」

 

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思わず、

 

「そうそう、こう言うフレーズを使いたかった!」

 

と、言いたくなるような英語を集めてみたので、興味があれば是非参考にしてくださいね!

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それでは、お疲れ様でした!

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