【実体験レポ】ぶっちゃけ海外留学で話せるようになる?

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成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」mioです。

あなたは、海外留学の効果ってどれくらいあると思いますか?

このブログに辿り着いたあなたは、少なからず海外留学を考えていたり、英語を習得する上で最も効果的な方法として海外留学を思いつき、情報収集し始めたのではないでしょうか。

私も海外留学をしていたので、渡航前の気持ちはすごくよくわかります。

学生時代、とにかく絶対に海外留学を成し遂げようと野心に燃えていました。

海外でカッコよく英語を話している自分、現地の友達とパーティーしたりインターンシップに励む日々・・・。

想像するだけで本当にワクワクしました。

ところが、だんだん渡航の時が近づいてくると、今度はものすごく怖くなってきました。

本当に自分一人で言葉も通じない外国で暮らして行けるのか・・・。

楽しい事ばかり想像していたけれど、親も友達もいない場所でやって行けるのか・・・

病気や怪我をしたら誰を頼ればいいんだろう・・などなど。

「やっぱり行きたくない!」と、何度声に出しそうになったかわかりません。

このように、海外留学に行くには精神的にも経済的にも、大きな負担を覚悟する必要がありますよね。

そんな大変な思いをしてまで実現する海外留学なので、絶対に成功させたいと誰もが思うでしょう。

でも、実際のところ海外留学に行くとどのくらい英語力は伸びるのでしょうか?

よく言われるように、海外留学すれば「ペラペラ」になるのでしょうか?

今回はその効果について私のリアルな体験談をお話します。

こちらもオススメ:留学生活で英語が上達したと実感するのはいつから?ペラペラになる?

TOEIC400点から940点へ

私は、1年間(正確には9ヶ月)のイギリス留学で500点以上TOEICの点数を伸ばしました。数字だけ見ると、かなり伸びたと言えると思います。

特にリスニングに関しては特別なTOEIC対策なしで満点を取ったので、英語を耳から理解する力に関しては大きな成長があったと思います。

この940点という点数は、帰国した後の就活でもかなり活躍してくれました。

日本の社会というのは、なんだかんだ点数が大好きなんですね。

TOEIC900点以上と履歴書に書けると、「英語ができる人材」としてみなされますので、就活する上で選択肢が広がるのは確かです。

TOEIC900点以上を取得した後に、私mioが現在どんな英語環境で働いているかはこちら:mioのプロフィール

海外旅行が自由に

他にはどんな効果があったでしょうか。

私はイギリスで暮らし始めて4ヶ月くらいでイギリスから他のヨーロッパの国々に旅行に行ったのですが、その旅行は、それまでの人生の海外旅行の中で最も自由に楽しめた旅でした。

それまで海外旅行というのは、楽しいながらもやっぱり言葉が通じない不便さや情けなさというのがいつもあった気がします。

レストランで出てきた食器が汚れていても文句も言えず、どの電車に乗ればいいかわからず、人に尋ねることもできなくて疲弊してしまったり・・・。

そしてせっかく海外にいても、一緒に来た日本人の友達と日本語で過ごし、日本的な感覚から抜け出せないまま帰国していたような気がします。

ところが、イギリスで4ヶ月過ごした後に行った海外旅行で、「英語を話す」ことに抵抗がなくなっていたことに気づきました。

もちろん4ヶ月ではペラペラではなかったですが、英語でコミュニケーションをとることが怖くなくなっていたのです。

高い値段で物を売りつけられそうになったら、

「それちょっと高いんじゃない?その値段では買えないよ。」

とハッキリ値段交渉ができるようになったり、

バーでお酒を飲みながらローカルの人たちと談笑したり・・・。(その人たちと今でもFacebookでつながっていたりします。)

まさに「世界が広がって行く」感覚を肌で感じていました。

「世界のどこでだって生きていける」

と思えたことや、世界中の人と繋がれたことも、とても大きな海外留学での効果(成果)だと言えると思います。

ぶっちゃけ・・・一年でどれくらい話せるようになるの?

海外留学の効果としてみなさんが一番知りたいのは、ぶっちゃけどれくらい話せるようになるのか、という点だと思います。

TOEICの点数が良いだけでは英語を「話せる」証明にはなりませんからね。

TOEIC満点で英語が話せない日本人なんてたくさんいます。

まず大前提として、この英語を「話せる」能力に関しては本当に個人差が激しいです。

ネイティブの友達も作らず、日本人同士で固まってしまっている人の英語力は、1年経とうが2年経とうが、渡航前とあまり変わりません。

しかし、

「海外留学に行くからには絶対に結果を残そう!」

と、思って確実に行動している人には、どんな人にもそれなりに効果が現れます。

これは自分の上達度だけではなく、同じ地域に留学に来ていた日本人や住んでいた日本人の英語を総合的に見た私なりの結論です。

私の場合・・・9ヶ月で帰国した時点では、英語が話せない一般的な日本人には「ペラペラだね」「英語が綺麗だね」「留学してたの?」と言われるくらいにはなりました。

帰国して最初に勤めた会社では、海外本社からの要人や海外からのお客さんのアテンドを任され、それなりに英語を使って活躍しました。

しかし、それはあくまでも表面上だけのことで、本当に不自由なく英語が話せていたわけではありません。

帰国子女や英語が話せる人には「ペラペラでないこと」はバレていたと思います。笑

自分でもわからない表現にぶつかる度に、「まだまだだなぁ」と言うことを痛感することの方が多く、まだまだ英語を使ってコミュニケーションする際は「伝えられない・理解できないストレス」を感じるレベルでした。

一言で言うと、「表面的には英語が話せる人っぽく聞こえる」英語力だったと思います。

長文の会話になると、帰国子女ほどは英語力が高くないことがバレる・・・ような感じです。

TOEIC900点を超えていてもこうなので、テストの点数と実際に英語が話せるかどうかは一致しないと言うことがわかりますね。

こちらもオススメ:TOEIC900点を超えると世界はどう変わる?

総合的な効果

結論・・・9ヶ月の留学では、英語力だけに限って言えば、100%は満足できず、もう一段階伸びたかったと言うのがリアルな自己評価です。

私は、9ヶ月の間、寝ている時間以外の多くの時間を英語の習得のために当てていました。

あまりいいやり方ではないですが、とにかくガムシャラだった私は、ネイティブと話すという目的のために「仮面友達」みたいな人をたくさん作って、毎日のようにカフェでネイティブとたっぷり話しました。

それくらい可能な限りの時間をネイティブと過ごしてきました。

(余談ですが、このようなネイティブとのコーヒータイムを日本にいながらにして持つには、英会話カフェLanCulのようなサービスを利用しましょう。通い放題でmioと同じような練習が日本でもできます。)

また、参考書不要!英語初心者が日本で実践すべき3つの勉強法【中級者編】英語スピーキングを上達させるための3つの練習方法

などのいくつかの投稿で紹介しているような、スピーキングの練習も毎日欠かさず行なっていました。

なので、文字通り「でき得る事は全て遣り尽くした」と言って間違いないと思います。(本気で頑張ったので、後悔は全くないですよ!)

そして、当時同じ地域に留学していた日本人の中でも誰よりも英語が上手くなったと思っています。

それでも自分の英語の上達度に満足できませんでした。

1日が皆平等に24時間しかない限り、どんなに頑張っても1年未満の留学ではこれが限界だと思います。

ですが、実は1年間での英語習得よりも、もっと大切な効果(成果)があったと私は思っています。

それは、留学がきっかけで

「まだまだダメだ!もっと頑張らないと!」

と言う気持ちになり、やる気は爆上がり。

渡航前よりもモチベーションを持って勉強することができたことです。

本当に英語を話せるようになりたくて海外に滞在するのであれば、1年は短いかもしれませんが、終わりに近づけば近づくほど、「伸び率」で言うと急成長します。

そして、日本に帰国してからも高い意識を保って英語学習に励むことができました。

そのお陰で、その後も英語学習を続け、現在外資系で公用語が英語の環境でもバリバリ働けているのだと思います。

 

如何でしたでしょうか?

何年海外にいる、と言うことよりも、「やる気を保つ」ことの方が遥かに重要だと私は確信しています。

この「やる気」が、私が海外留学で得た最大の効果です。

海外留学に対してどんなに恐れがあっても、負けないで夢に向かって頑張ってくださいね。

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それでは、お疲れ様でした!

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