ネイティブが使う”You are welcome”以外の言い方とその後の一言

mio

このブログを書いているmioです!
成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。

>> 英会話レッスンはこちら

>> mioのプロフィールはこちら

普段はtwitterで色々発信してます↓↓↓

こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」mioです。

英語学習を初めてほんの最初の方で習う”You are welcome.”というフレーズがありますよね。

“Thank you” に対して、「どういたしまして」の意味として教えられると思います。

この「どういたしまして」は、日常で良く使う表現ですよね。

日本語でも、「ありがとう」「どういたしまして」のやり取りは、時には一日に何度もあると思います。

そんな使用頻度の高いこの表現、果たして ”You are welcome.” の一つしか表現方法がないのでしょうか?

もちろん、そんなことはありません。

日本語でも、同様のシチュエーションで使う表現は「どういたしまして」だけじゃないですよね。

むしろ、私個人的にはあまり「どういたしまして」は使いません。

「全然いいよ~」とか、「いえいえ」とか、そんな風にこの「どういたしまして」を表現することが多いです。

実は、これは英語でも同じなのです。

ネイティブはいつでも “You are welcome” を使うわけではありません。

では代わりにどんな表現を使うのでしょうか?

今日の投稿では、初心者さんでも ”You are welcome” 以外に使える「どういたしまして」をご紹介します!

また、最後におまけとして、「どういたしまして」の後に続く気の利いた英語の一言もいくつかご紹介します。

「どういたしまして」は、フレーズ自体を完璧に覚えて言えたとしても、その後に続く一言が出てこなかったりするんですよね。

その後が出てこずになんとなくギクシャクしてしまうことのないよう、様々なシチュエーションで使える一言も頭に入れておきましょう。

それでは、さっそく学んでいきましょう。

1, No problem.

まず ”You are welcome” の次か同じくらい使用される頻度が高いのが、この ”No problem” です。

日本語にすると「問題ない」という意味ですが、これを「どういたしまして」の代わりに使うことがあります。

例文を見てみましょう。

A: Hey Mio! Thank you for looking up the time schedule for me yesterday.
B: No problem!

A:あ、mio!昨日は、私のためにタイムスケジュールを調べてくれてありがとう。
B:問題ないよ!

 

A: Ah I should have talked to Joe about the changes in the plan.
B: Do you want me to talk to him about that when I see him today?
A: Oh will you? Thank you so much.
B: No problem.

A:あ~ジョーに計画の変更について話しておくべきだった。
B:今日彼に会う時に私から言っておこうか?
A:話してくれるの?ありがとう!
B:全然いいよ。

 

こんな感じですね。

「問題ない」という意味ですが、日本語でいうと「全然いいよ!」みたいなノリで使うことが多いです。

また、”No problem”の代わりに”Not a problem”と言うこともありますが、意味は同じです。

2, Any time

こちらは、「いつでも」を表す単語です。

何かしてあげた事に対し、感謝された時に「(また)いつでも(助けるよ)」のようなニュアンスで使用します。

例文を見てみましょう。

A: Thank you for letting me stay at your room.
B: Any time!

A:あなたの部屋に泊まらせてくれてありがとう。
B:いつでもいいよ!

 

A: Thank you for the translation. It was really helpful.
B: Any time!

A:翻訳してくれてありがとう。本当に助かったよ。
B:いつでも言って!

ちょっとしたことで、「またいつでもやってあげたい」ことに対して使ってみましょう。

3, Don’t mention it.

こちらは、聞いたことがありますか?

‘mention’は、「~を言う、~に言及する」等の意味を持つ動詞です。

なのでこのフレーズの直訳は、「そのことを言わないで」ですね。

つまり、相手がお礼をした時に「お礼には及ばないよ」「お礼なんかいいよ」といった意味で使います。

例文を見てみましょう。

A: Thank you for the ride, Mio!
B: Don’t mention it!

A:乗せてくれてありがとう!
B:お礼なんかいいよ!

※ ride(名):車などに乗せてどこかに連れて行ってくれること等

 

A: Thank you for dealing with the complaints from the client…
B: Don’t mention it.

A:クライアントからのクレーム対応してくれてありがとう・・・。
B:お礼には及ばないよ。

4, Of course

こちらは、「もちろん!」と言う意味で使用されているのを聞いたことがある人も多いと思います。

“You are welcome”の代わりに使うときは、「もちろんいいよ!」「(やってあげたことは)当然だよ!」と言う意味で使用します。

例文を見てみましょう。

A: Let me carry your bag.
B: Oh thank you.
A: Of course.

A:あなたの鞄持ってあげる。
B:あ、ありがとう。
A:もちろんだよ。

 

A: I got the newspaper for you.
B: Thank you!
A: Of course.

A:君のために新聞取ってきたよ。
B:ありがとう!
A:もちろんだよ。

5, おまけ:どういたしましての後に続ける言葉

最後におまけとして、「どういたしまして」の後に一言入れると気が利いた一言をいくつかご紹介します。

「どういたしまして」のあとに続けて使ってみることで、より親切な印象を与えられます。

5-1,「他に何かできることがあれば言って」

“Let me know if there is anything else I can help.”

何かを頼む側としては、とても親切に感じる気の利いた一言です。

5-2, 「手助けできて嬉しいよ」

“I’m glad to help.”

カジュアルにどんな相手にも使ってみてください。

5-3, 「遠慮せずなんでも頼んでくださいね」

“Please do not hesitate to ask me anything.”

少しフォーマルな言い方です。お世話になった人、クライアント、ゲスト、などに使用するのがいいと思います。

 

いかがでしょうか?

こんな自然な一言がさらっと言えるようになりたいですよね。

しかし、いくら教科書などで勉強しても、なかなか自然な返しは勉強できません。

「自然な返し」には、言い方やトーンなんかも大事で、それは文字だけでは学べないからです。

一番効率的な方法は、ネイティブと実際に会話する中で自然な言い回しを学ぶ事です。

私mioもそうやって「教科書では学べない自然な英語」を積み上げていきました。

まだネイティブの友達がいない人は、手っ取り早く英会話カフェLanCulのような英会話カフェのサービスを利用するのがオススメです。

先生と生徒という関係というよりは、友達のような感覚でネイティブとコーヒータイムを持つ事ができる所が英会話カフェのメリットですね。

他にもこのブログで日本にいながらにして英語を話す機会を紹介しています:日本で英語を話す機会はどうやって作る?

 

いかがでしたでしょうか?

様々な「どういたしまして」をご紹介しました。

とっても身近な一言こそ、色々な表現方法を知っておくことで、より自然な英語表現に一歩近きます。

是非様々なシチュエーションで使ってみてください!

また、このブログの筆者でもある私mioは、動画でもみなさんの英語学習を応援しています。

まずは、

「こんな時、どんな英語で返せばいい??」

「教科書のどこにも参考になるフレーズが載っていない…泣」

と言う、私mio自身の苦い経験をヒントに製作した、

「実践英語」

のための動画シリーズをチェックしてみてください↓↓↓

思わず、「そうそう、こう言うフレーズを使いたかった!」

と、言いたくなるような英語を集めてみたので、興味があれば是非参考にしてくださいね!

このまま、mioの「話せる英語習得」に関するコツやヒントを学びたい人は、是非>>このブログの無料購読をどうぞ。

購読者限定ブログも無料配信しています!

それでは、お疲れ様でした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です