ネイティブが使う’but’と’however’ 以外の「でも」

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。

今日の投稿は、「でも」についてです。

「でも」と言う接続語は、英会話を学習する上で欠かせませんよね。

日常会話では ’but’ を、そしてレポートや文書などかしこまった形式の場合は ’however’ を使う、と覚えている人がほとんどではないでしょうか?

しかし、日常生活で本当によく使う「でも」という表現が、本当にその二語の使い回しだけでいいのでしょうか?

しかも、日常会話で ’however’ は少し堅苦しいので、日々の会話での選択肢は ’but’ しかないということになります。

本当に、 ’but’ 以外に日常会話で使える「でも」は存在しないのでしょうか?

いいえ、実はそんなことはないのです。

’but’ と ’however’ 以外にも、ネイティブが良く使う「でも」の表現方法があります。

今日のブログでは、ほとんどの英会話初心者が使えていない、’but’ と’ however’ 以外の「でも」についてお話ししていきます。

なお、このブログは「話せる英語」に特化していますので、レポートや文書で使う硬いフォーマルな表現ではなく、日常会話に使える表現の話が中心となります。

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それでは、本題に戻って「でも」を学んでいきましょう!

「~けど」の though

‘but’に代わる、ネイティブが良く使う一つ目の表現は、「~けど」を表す ’though’ です。

日本で英語教育を受けて来た人の中には、”even though~” 「~にも関わらず」という意味で覚えている人が多いのではないでしょうか?

”even though~”というイディオムも逆説的な意味を含んでいますが、実は ’though’ は単体で逆説的に使われることがあります。

しかも、ネイティブの自然な会話の中では “even though~” よりも単体の ’though’ の方がよく聞くように思います。

使われ方は、以下のような感じです。

 

“I’m so tired. I have to leave in an hour though.”
「めっちゃ疲れた。一時間後に出なきゃいけないんだけどね。」

 

よく見ると、’but’や’however’とは違い、’though’は文の末尾に来ています。

日本語でいうと、丁度「~だけど。」と似た使われ方をしていますね。

他にも例文を見てみましょう。

 

“This is really spicy! It’s tasty though.”
「これすごく辛い!美味しいけど。」

 

この文の「~けど。」も、文の末尾に来て逆説を表す表現ですよね。

このように、’though’と「~けど。」は、同じように文の末尾で使われ、しかも「逆説」を表している点で非常によく似ています。

また、この ’though’ は ’but’ で言い換えることもできます。その場合は、下記のように ’but’ を先に持って来ましょう。

 

“This is really spicy! But it’s tasty.”
「これすごく辛い!でも美味しい。」

 

こんな感じですね。

英語を話す時に ‘but’ ばかり使っているなぁ~と感じたら、たまには’though’で代用してみましょう!

「それでも」の still

続いての逆説表現は、「それでも」を表す ’still’ です。

‘still’ を「まだ」という意味で覚えている人も多いのではないでしょうか?

“I’m still young.”「私はまだ若い」みたいな感じで使いますよね。

この ’still’ は、逆説を意味する単語としてもネイティブが良く使う単語で、「まだ」の他に「それでも(まだ)」という意味を持ちます。

使い方を例文と一緒に見てみましょう。

 

“I worked so hard last month, and I still have no money.”
「先月すごく一生懸命働いたのに、それでもまだお金がない。」

“I read a lot of books about English grammar, and I still make mistakes when I speak it.”
「英文法に関する多くの本を読んだけど、それでもまだ英語を話す時に間違えてしまう。」

 

このように、「ある事情にも関わらず、それでも相変わらず~だ」という意味で使うのに、とても便利です。

また、’still’ の一語だけで使うこともありますが、 ’but’ とセットで使われることも多い単語です。

“but still” の例文も会話形式で見てみましょう。

Friend: You should call Lisa now to apologize for what you did yesterday.
You: It was not my fault.
Friend: Yeah but still. You don’t want to lose your friend, right?

友人:昨日したことについて今Lisaに電話して謝った方がいいよ。
あなた:あれは私のせいじゃない。
友人:うん、それでも。友達失いたくないでしょ?

 

Friend: I understand that he was mean to you, but he is still your brother.
You: Yeah I know.

友人:彼が意地悪だったのはわかるけど、それでも彼はあなたのお兄さんでしょ。
あなた:うん、わかってる。

※ be mean to someone: someoneに意地悪だ

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いかがでしょうか?

このように「それでも」を表す時は、’but’ だけではニュアンスが弱いので、’still’ 単体、もしくは ’but’ と ’still’ のセットで使いましょう。

「~なのに」の although

最後の逆説表現は、「~のに」「でも」の意味で使われる ’although’ です。

教科書で習った!という人も多いかと思います。

なんとなくフォーマルなイメージがある人もいると思いますが、実は日常会話などの口語体でもよく使われます。

‘but’ との違いは、逆説の「結果が」’although’の前にも後ろにもくるという点です。

どういうことでしょうか?

‘but’ の場合、’but’ の後ろに来る文章は必ず「結果」です。

 

“I’m so sleepy, but I need to wake up now.”
「とても眠いけど、今起きなければ。」

“I feel sick, but I don’t have a fever.”
「具合が悪いけど、熱はない。」

 

これらは二つとも、ある前提が先にあって、’but’ 以下は「でも、結果こうだ」という「結果」を表します。

「結果」は常に ’but’ の後です。

しかし’although’ が使われる時、「結果」は前に来ることもあれば、後に来ることもあります。

ちょっと複雑になって来ました。

例文を見ながら位置を確認してみましょう。

 

“Although she is beautiful, her personality doesn’t suit me.”
「彼女は綺麗だけど、性格が私と合わない。」

→「性格が私と合わない」という「結果」は、’although’の後

“I really like my new job, although driving to work takes over one hour.”
「新しい仕事が本当に好きだ。職場まで車で1時間以上かかるけど。」

→「新しい仕事が好き」という「結果」は、’although’の前

 

‘but’ との違いが何となくわかりましたか?

このように、’although’を使う時は、’but’との文章の構造の違いを意識した方が良さそうです。

ちょっと、難しそうですね。最初のうちは使い分けに苦労するかもしれません。

ドラマや映画などでネイティブの使い方をよく聞いてみましょう。

慣れると、考えなくても ’but’ と ‘although’ の使い分けができるようになりますよ!

 

如何でしたでしょうか?

いつも’but’ と ‘however’しか引き出しがない人も、ネイティブとの自然な会話のためには「でも」の引き出しをいくつか持っておくと便利です。

今日学んだ表現を「話せる英語」の習得に活かすには、実際にネイティブや外国人と会話する中で使ってみることが大切です。

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今日学んだような表現をとにかくアウトプットすることで、体に覚えこませましょう。

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それでは、お疲れ様でした!

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