【効果実証済み】英語で独り言の正しいやり方

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成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。

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こんにちは！

「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。

皆さんは、「英語で独り言」と言う学習法を聞いたことがありますか？

これは、大人になってから英語を話せるようになった多くの日本人が取り入れているアウトプットの練習方法です。

もちろん、私mioも独り言でアウトプットを練習していましたし、今でもやっています。

その効果は絶大です。

今の私の英語力にかなり貢献した練習法で、独り言なしに英語を話せるようになることはなかったとさえ思います。

そんな「独り言」について、最近多くの人から同じ悩みを聞きます。

それは

「独り言がうまくできない、続かない」

と言うものです。

しかし英語を話せるようになるためには、独り言は「やった方がいい」のではなくもはや「必須」です。

では、どのようにすれば独り言をうまくスピーキングの練習に取り入れられるのでしょうか？

「独り言がいいって聞くけど、具体的なやり方がかわからない…」

「楽しくなくてすぐ辞めちゃう」

「言えない所を調べながらやっていたら全然話せなかった」

そんなお悩みを抱えている方は、是非このブログを参考にして下さい。

ちなみに、21歳から本気で勉強を始めたmioも独り言をしまくって英語を伸ばしました。

mioの英語はこちらから聞いて頂けます↓↓↓

独り言の効果は実証済みとも言えます。

それでは一緒に学んで行きましょう！

なぜ独り言は「必須」なのか

なぜ私mioはここまで「独り言」を推すのでしょうか。

理由は、「無限アウトプット」の練習ができるからです。

英語を話せるようにするためには、アウトプットは不可欠です。

しかし大半の英語学習者は、アウトプットが圧倒的に足りていません。

英語が話せない人の多くが、アウトプットにかける時間と労力があまりにも少ないのです。

「一から英語を組み立てて、実際に口から発する経験をとにかく鬼のように積みまくる」

この経験なしには、英語は話せるようになりません。

日本語で考えてみればわかります。

子供の頃から今まで、一体どれほど私たちは日本語をアウトプットしているでしょうか？

家族や友達、毎日誰かしらと話しますよね。

それは全て日本語のアウトプットです。

まさに一から日本語を組み立て、実際に口から発する経験を無限に積んできたのです。

だから日本語が話せるのです。

では英語に置き換えてみるとどうですか？

もちろん母国語ほどはアウトプットできないでしょうが、日本語の半分…いや、三分の一の量でもアウトプットできていますか？

ほとんどの人はできていないでしょう。

だから話せなくて当然です。

能力の問題だとか、記憶力が悪いとかそんな事じゃないんです。

ただアウトプットが足りないんです。

「圧倒的に」足りない。

まずはこの事実を受け入れましょう。

そして必要量に少しでも近づくために工夫しなければいけません。

その方法の一つが「独り言」です。

今時はオンライン英会話などで人と英語を話す機会は作りやすくなりました。

しかし、人と会話するときは

「この英語であってるかな…？」

「この意見は変じゃないかな…？」

「私の英語通じてる…？」

「間違えたら恥ずかしいな…」

などと余計な思いが頭に浮び、話す内容を厳選しているので実はそんなに多くをアウトプットできていません。

日本語を初めて話す子供を思い浮かべてみてください。

彼らは平気で間違えます。

「とうもろこし」を「とうもころし」と言ったりします。

でも子供だから気にせず無限にアウトプットしまくる。

だからすぐに話せるようになるんです。

子供が、「この言い方あってる…？」

などと縮こまってしまっていたら、アウトプット量が足りずにいつまでも話せるようにならないでしょう。

では大人のあなたはどうですか？

恥ずかしい思いをしたくない、間違えたくないと思うと、余計に言葉に詰まってしまいませんか？

このように大人は、自分の持ってる英語の全てを相手に吐き出すという事をしません。

厳選した選ばれし言葉しか出しません。

これではあまりに足りないのです。

だから、独り言。

誰も聞いていない。

間違えても恥ずかしくない。

自分の発言によって傷つく人は存在しない。

つまり、「とにかく無限にアウトプット」を実践できる。

これが、独り言が最高に効果を発揮する理由です。

厳選した選りすぐりの英語じゃなくて、持っている全てを吐き出す練習。

話せる英語力には、これが本当に本当に大事です。

しかも、独り言は誰でも今すぐ無料で始められます。

外国人の友達がいなくても、オンライン英会話が少々面倒くさくても、仕事や育児で忙しくても。

家事中、移動中、シャワー中、寝る前の5分。。。

こう言った隙間時間に独り言を習慣化するのが最も効果的です。

独り言が大事な理由はわかりましたね？

では、どのように始めればいいのでしょうか。

いくら一人で気軽にできるとは言っても、すぐに「はいスタート！」と言うほど簡単でもありません。

少しコツがいります。

では具体的にそのやり方を見ていきましょう。

効果的なトピック選び

まず、トピックを決めます。

トピック選びは大事です。

独り言の肝といっても過言ではありません。

私がオススメするトピックは、二タイプあります。

1, 日常の描写

まず一つ目は、日常の描写です。

文字通り、日常で起こることについて英語で描写します。

あまり頭を使わずにいつどんな時でも口から出せるようになることが目標です。

例えば移動中歩いているときや、料理など家事中に一日必ず一回行ってみましょう。

しかし、ただ「今日は～～した、そしてーーに行った」だけではいつも同じ話になってしまうので、そこから話を広げる工夫をすることが大事です。

以下の例を見てみましょう。

このように、日常の描写と少しプラスアルファで自分の気持ちなど入れるくらいがちょうどいい練習になります。

２, 一人でディスカッション

二つ目のタイプは、ディスカッションです。

日常の描写は、あまり頭を使わずに起きた事や感じた事を話していくスタイルですが、次はもう少しレベルアップ。

独り言がうまくできない…と言う人は、1の日常の描写までしか出来ていないことが多いです。

ぶっちゃけ、日常の描写はあまり面白くありません。

日常なんてそんなに代わり映えしないし、気づいたらいつも同じ内容を話している、なんてことはよくあります。

そういう人にはこの「ディスカッションスタイル」がとてもお勧めです。

ディスカッションとは、日本語でいうと「討論」。

あるテーマに沿って様々な意見を出し合い、結論まで導いていきます。

通常は2名以上で行うディスカッションですが、これを一人でやります。

一人でディスカッションのメリットは、以下の3点です。

一人でディスカッションのやり方

さて、一人でディスカッションするのは少しコツがいるので、やり方を具体的に見ていきましょう。

ディスカッションのポイントは、

この四部構成にする事です。

反対意見は本来別のメンバーからの発信ですが、「一人でディスカッション」なのでここも自分でカバーです。

では例を見てイメージを掴んでみましょう。

如何でしょうか？

これは見本なので少々しっかり書かれている感じがありますが、実際はここまできちんと話さなくてもOKです。

何から話せばいいのかわからなくなるケースが多いため上記の4部構成をお勧めするだけで、実際この通りじゃなくても大丈夫です。

それどころか、結論が結論になってなくてもOKです。

途中で矛盾してしまっても、話が逸れてもOKです。

自分の意見がわからなくなってきてもOK、もちろん文法が間違えていても全然OK。

誰も聞いていないので、なんでもありです。

あくまで目的は、「止まらずに無限アウトプット」する事。

止まらずに話しまくる事で効果を発揮します。

中身は少々崩れていても問題ありません。

いつ、どんな時に、どれくらいやればいい？

では、独り言はいつ、どんな時にどれくらいの時間行えばいいでしょうか？

あくまでもmioの経験からの目安となりますが、まずは 1日 5分 を 2回 もしくは、1日 10分 を1回 から始めてみましょう。

一日たった10分でいいの？！

と、思うかもしれませんが、10分止まらずに英語をベラベラ話せたら大したものです。

言う内容が決まっていなかったりわからない表現があると、簡単に止まって先に進めなくなります。

最初は難しいですが、是非続けてみてくださいね。

独り言で一番大事な事

何度も言っているように、独り言の目的は「無限アウトプット」です。

一番大事なのは、とにかく話しまくる事。

話す量が多ければ多いほど、効果を発揮します。

私も今でも独り言をしますが、話し過ぎてよく息切れします。笑

息継ぎするのも忘れるくらい話しまくるからです。

家事中にやる事も多いですが、ほとんど家事をした意識がないまま、気づいたらやるべき事が終わっています。

それくらい頭を使い、集中して独り言に臨んでいます。

人と話す時にこれほど頭と口を動かすことはないですね。

だから今でも、私にとって独り言は最高のアウトプット練習法なんです。

私の場合は、レッスンの前に脳と舌のウォームアップのためにやることが多いです。（mioの英会話レッスンについて詳しくはこちら。）

「これをやる時は必ず独り言する！」例）通勤/通学時歩いている時、食器洗いをする時、お風呂/シャワーに入る時 etc.

と決めておくと、効果的に習慣化しやすくておすすめです。

止まった時は…

独り言をしていると、必ず「言えない表現」の壁にぶち当たります。

「本当は〇〇と言いたいんだけど、これって英語でなんて言えば…」

こんな風に思った途端に、独り言は止まります。

これは今日のテーマと少し離れるので、詳しくはこちら（「〇〇って英語でなんて言うの？」から脱却するために必要なこと）を参考にして頂ければと思いますが、こう言う時は「言い換え」をしていきます。

例えば「りんご」なら、「赤くて丸いフルーツ」だし、

「飛行機」なら、「海外旅行に行く時に使う乗り物」です。

その〇〇でしか表現できない言葉など、この世にないのです。

あるかもしれないけど、ないと決めた上で練習をすることに意味があります。

この言い換えを瞬時に思いつく練習をすることも、独り言をする目的と言えます。

実際の会話で「〇〇ってなんだっけ、え～～っと…」などと時間を食ってしまっては、会話になりませんよね。

いかに沈黙をなくして言葉をつなげて行くか。

独り言をする時は、これも強く意識してみてくださいね。

ディスカッションの例題

では最後に、ディスカッションする時の例題を載せておきます。

慣れるまではこれを参考にして頂ければいいし、慣れてきたらトピックなして自分の思うことを好きに論じるのもいいでしょう。

いかがでしたでしょうか？

独り言のメリットや、やり方がわかりましたか？

まずは精度を気にせず、とにかく無限に話してみましょう。

慣れればそんなに難しくありません。

これを読んでもまだやり方がイメージできなかったり、他にも英語に関して悩みのある方は是非mioの英会話レッスンで私に直接教えてください。

無料相談もありますよ！