英語を話せるようになりたければ無駄話せよ!

mio

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成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。

だいぶ久しぶりの更新になってしまいました。

実は昨年出産しており、育児でブログを書く余裕が全くありませんでした。

しかし保育園も始まりましたので、また出来る限り更新していきます!

これからもご愛読いただけますと幸いです。

さて、復帰後の一発目は、「無駄話」についてです。

日々英語を教えていて、よく思うことがあります。(mioの英会話レッスンについてはこちら

みんな文法や単語の知識はあるのに、どこかぎこちなく、不自然な英語になっている。

これは何故なんだろう。

そして行き着いた一つの答えがあります。

それは、みんな「無駄な話を一切しない」ということです。

質問に対し、極力無駄な情報をカットして、最低限の内容にしか触れない人がものすごく多い。

一見、無駄のない会話というのはむしろ良いことのように聞こえます。

シンプルに結論だけを話す。

それのどこがいけないのでしょうか?

実はこれ、英語学習において致命的な落とし穴になります。

英語が上手く話せない原因が、文法や発音だけだと思っていませんか?

「無駄話」にこそ、上達のためのヒントが隠れているかもしれません。

ちなみにmioが英語を話しているところはこちらから見て頂けます↓↓↓

それでは、今日も一緒に学んでいきましょう!

無駄のない話をするのはロボットだけ

私たちの日常生活での会話を思い返してみましょう。

今日すごく寒くてさ~冬みたい。
私なんかさっき外出たけど寒すぎて上着変えに一回家戻ったよ。何回も階段上り下りするの超大変だった。
だから上着着て行ったほうがいいよ


例えばこのような会話をしていたとします。

ここでこの人が一番伝えたいことはなんでしょうか。

おそらく、

「寒いから上着を着て行ったほうがいい」

という点ではないでしょうか。

それ以外の色々は、全くもって無駄です。

上着を変えに家に帰ったことはもちろん、階段を上り下りした話などは、しなくてもいいはずです。

しかし、何故か無駄話をしてしまう。

本来私たちの日常会話は、無駄な話で溢れています。

全くもって意味のない話で日常はできています。

でもそれでこそ、人間なのです。

それでこそ、会話は楽しいのです。

無駄話により相手のことをよく知れたり、それをきっかけに会話が広がったりもします。

無駄話を絶対にしない物を知っていますか?

それは、siriやアレクサです。

ロボットだけ。

つまり無駄話をすることはコミュニケーションの基本であり、とても人間らしいことなのです。

そんな事は当然であるかのように思えますよね?

しかし、英語になった途端にこの「無駄話」が一切なくなってしまう人が非常に多いです。

これは、皆さんが思うより大きく「日本人の不自然な英語」に影響しています。

では具体的な例を見てみましょう。

英語でこんな質問をされたとします。

“What’s the habit that you want to stop doing?”
辞めたい習慣はなんですか?


これに対する回答として非常に多いのが、

“I want to stop smoking.”
喫煙をやめたいです。


このような回答です。

これはものすごくロボットみたいに聞こえます。

無駄な情報を省きすぎて、相手はどう返せばいいのか困ってしまうくらいです。

情報が少なすぎて話が広がらないのです。

次に多いのが、このような回答です。

“I want to stop smoking because it’s bad for my health.”
体に悪いので喫煙をやめたいです。


これはどうでしょう?

少し余分な情報が入っていますね。

しかしこれでも無駄情報が少なすぎます。

ではどのくらい無駄な情報を足せばいいのでしょうか?

私ならこう返します。(実際には吸いませんが)

“I want to stop smoking because it’s bad for my health. I’ve been smoking since I was 20. I always smoke. For example when I have some free time or when I finish my work. Well I always knew that smoking was not good for my health and it’s gradually killing me, but it’s just that I have such a stressful job and I need some time to relax and relieve my stress that I get from work.”

体に悪いからタバコをやめたいんだ。二十歳の頃から吸ってる。いつも吸っちゃうんだよね。例えば時間ができた時とか仕事の後とかに。体に悪いし、少しずつ寿命も縮んでるってわかってるんだけど、仕事のストレスが凄いからリラックスしたりストレス発散のためについ吸っちゃうんだよね。


いかがでしょうか。

無駄で溢れていますよね。

しかし、日常会話とはこういうものです。

ここまで無駄な情報があるからこそ、相手も

「わかる~私もお酒が体に悪いってわかってるけどやめられないんだよね~」

と会話を続けられるのです。

しかも、文字に起こすと長ったらしく話しているように感じますが、実際に話せば20秒くらいの内容です。

20秒余分に話すだけで、とても人間らしい会話になりますし、相手にもあなたがどうして喫煙をやめたいけどやめられないのかがよく伝わります。

しかしここまで読んで、

「いや、でもそもそもこんなに長く話せる英語力がないんですけど。。」

「こんだけ何も考えずに話せれば苦労しない‥」

と、思う人もいるでしょう。

ご安心ください。

ここからは、どのように説明を付け加えていけばいいのかを学んでいきます。

説明する必要がないことを説明する

まず文法などテクニカルな話の前に、日本人の学習者が念頭に置いておかなければいけないことがあります。

それは、

「説明が不要と思われることを説明する習慣をつける」

ことです。

自由がきかない英語という第二外国語を話すとき、私たちはどうしても無駄を省きがちです。

自信がないから、なるべく早くボールを相手に返したいのです。

だから、”I want to stop smoking” になってしまう。

そして、ここに “because it’s bad for my health” すらつけられない人がいる大きな理由の一つは、

「タバコが体に悪いことは当然で、相手もわかっていることだから」

です。

「言わなくてもわかる事」だから、省く。

そしてこうすればミスを犯して気まずい空気になったり、自信を喪失することもない…。

あぁ、安心する‥。

いや、ちょっと待ってください。

この思考回路だと、どんどん話す内容がなくなっていきます。

そして最低限のことしか言わなくなる。

そうすると話す機会そのものが減り、全然上達しなくなる。

負のスパイラルの出来上がりです。

英語を話せるようになりたいなら、いかに「必要がないことを説明する」習慣をつけられるかが非常に重要です。

「でも、そんな事してたら変に思われない?」

と、不安になりましたね?

わかります、私もそう思っていましたから。

でも、そんな事で悩むのは日本人くらいです。

これまで多くの外国人と話してきましたが、(イギリス人、アメリカ人、カナダ人、フィリピン人、フランス人、イタリア人、ドイツ人、中国人、韓国人、他多数)

「外国人はめちゃめちゃ無駄話する」

という事です。

そして実は、それが「無駄話なんかじゃない」ということにも気づきました。

なぜなら、国籍や文化が違えば前提となる常識も違うからです。

例文の話に戻るなら、そもそも喫煙自体がとても厳しく罰則される地域や文化があります。

人生でほとんど喫煙者と出会ったことがないなんて人も。

その人たちにとっては、なぜ喫煙がやめられないのか見当もつかないかもしれません。

なので、喫煙があなたにとってどんな意味のあることなのかを説明しなければいけないのです。

だから、無駄なようで、無駄じゃない。

不要と思われる情報にも、ちゃんと役割はあるんです。

「この情報は言わなくてもいい」

「相手は興味ないかもしれない」

なんて思わずに、どんどんどんどん不要な情報を付け加えていきましょう。

ミスを怖がらずに。

では、具体的にはどのように無駄話を広げて行くのかのお話に入っていきます。

関係代名詞を駆使しよう

無駄情報とは、つまり「具体性」です。

深い内容の会話をしたいなら、意識しなければいけないのは一にも二にも「具体性」です。

ではどのように具体性を加えていけばいいのでしょうか。

これは、皆さんもよく知っている文法が役に立ちます。

それは、「関係代名詞」を駆使することです。

英文法において関係代名詞とは、誰もが通る道です。

特に真新しいことでもありませんね。

そして、このブログを読んでいる大半の方が、関係代名詞は読めば理解できるし、仮に文法問題を出されたとしても解けるでしょう。

しかし、それを使えているかどうかは全く別な問題です。

私は多くの日本人に英語を教えていますが、最初から適度に関係代名詞が使えている人はほぼ皆無に近いです。

かなり英語力の高い生徒さんでも、「ここには絶対に入れないと意味が通じない」と言うところにしか入れられません。

しかしそれでは具体性が欠け、無駄を省きすぎた英語になってしまいます。

私達からすると「不要と思われるところ」にこそ、関係代名詞を使って行く必要があります。

では具体的にはどのように使えばいいのでしょうか?

例文】

例文1 I didn’t see the situation that I was in.
私は置かれた状況がわからなかった。

例文2 They don’t seem to understand the problems that they have.
彼らは彼らの問題について理解していないようだ。

例文3 He got the message that I wrote.
彼は私からのメッセージを受け取った。

例文4 The question that I have is about the event.
私からの質問は、イベントについてです。

例文5 This phone that I got the other day isn’t working.
この前買ったこの電話が動かない。

いかがでしょうか?

このように関係代名詞を入れていくことで、具体性が増すのです。

例文の一文足らずではそこまでの違いは感じませんが、このように少しでも情報を付け足していく癖をつけると、話す内容全体に影響していきます。

一つ一つは小さくても、大きな視点から見ると印象が全く変わってくるのです。

しかし多くの人は、”I didn’t see the situation.” や “They don’t seem to understand the problems” までしか言いません。

私が置かれた状況」であることや、「彼らが持っている問題」と言う部分は

「言わなくても察してくれるだろう」

と勝手に思い込んでしまうからです。

確かに、この太字の部分は言わなくても相手は察してくれるかもしれません。

しかし、本当に必要か不要かの判断を毎回自分でできますか?

ここを何のためらいもなく省いている人は、恐らく必要な情報も省いてしまっているでしょう。

この傾向が、あなたの英語を不明瞭にし、さらに話す英語の量も圧倒的に少なくしてしまいます。

だから、「不要かもしれない」「言わなくてもわかるかもしれない」と言う迷いを捨て、どんな時も関係代名詞を使えるようにしておく必要があるのです。

とにかく例、例、例!

続いてのポイントは、「例文」をつけたす事です。

無駄と思われるところにも、例文です。

例文は、多くの日本人が思っているよりも何倍も重要です。

大事なのでもう一度言います。

例文はみなさんの思っている何倍も重要です。

みなさんが今使っている3倍は例文をつけたす必要があります。

なぜなら、簡単に、そして確実に具体性を追加できるからです。

英語を話すとき何回くらい ”for example” を言えてますか?

もう毎回入れないとおかしいくらい本来は使えるはずなんです。

しかしみんな必要量の三分の一も使っていません。

先ほどの関係代名詞と同じで、「ここは絶対に入れないと意味が通じない」ところでしか使いません。

これからは、相手が想像できそうな事であっても、無駄と思われるような内容でも、とにかく “for example” を入れてください。

すると途端に話が具体的になり、相手も理解しやすいです。

ではどのように例文を追加していけばいいでしょうか?

例文】

例文1 I’m terrible at remembering names. For example at school or work I always forget the names of the people that I meet for the first time.
私は名前を覚えるのが大の苦手だ。例えば学校や仕事で初めて会う人の名前は必ず忘れちゃうんだ。


例文2
I can’t help whistling all the time. For example when I feel nervous I always whistle.
すぐ口笛吹いちゃうんだ。例えば緊張した時とか絶対吹いちゃう。


例文3
In Japan it’s customary to give your colleagues some gifts from your trips. For example I got some sweets from my colleague because she went to Hawaii.
日本では旅行からのギフトを同僚に贈るのが習慣だ。例えば私も同僚にハワイからのお菓子をもらったよ。


例文4
It’s important to follow the school rules because it might protect the students sometimes. For example they didn’t allow us to go to the city center after school in my school because it could be dangerous to be there in the evening.
校則に従うことは、時に生徒を守ることになるから大事だ。例えば私の学校では、夜に出歩くと危ない目にあう可能性があるから放課後に中心街に行くことを生徒に禁じていた。


例文5
It makes you productive to take a break between meetings. For example if you have 5 meetings in a day, it’ll make you so tired and you won’t be able to focus on your tasks after the meetings.
ミーティングの合間に休息をとる事で生産的になれる。例えば日に5つミーティングがあったら、恐らくその後は疲れて仕事に集中できない。

いかでしょうか?

例えば例文1なんかは、「学校や職場で」という具体的な例がなくても最低限は状況を想像できるかもしれません。

しかし、”for example” を入れることで一気に話が具体的になり、聞き手としては「そうかなと思ってたけどやっぱりそういうことなんだね」と、答え合わせできるのです。

もしここで ”for example” がなかったら、「多分こういうことかな?」というもやっとした疑問が拭えないまま次の話題になってしまいます。

また、例文4では「自分の経験」を具体的に話すことで聞き手としては「あ~だから生徒を守れるって言ったのね」とここでも答え合わせになります。

多くの日本人は、このような文章を話す時総じて “for example” の前までで話を止めてしまいます。

ご自身の英語を思い出してみてください。

思い当たるフシ、ありませんか?

そうすると聞き手としては、よく分からない、もしくは「こういう事を言いたいのだと思うけどいまいち自信がない」という状態で情報が強制的に止められてしまうのです。

これって不親切ですよね。

だから、無駄なようで、無駄じゃないんです。

しかも、例がないと全体的に話す量が少なすぎます。

これではいくら会話しても、英語の上達へはほど遠いでしょう。

単純に英語を話している時間と量が少ないからです。

つまり例文をつけたすことは、話に具体性を加えられるだけでなく、あなたの英語の伸び具合に割と大きく関わってくるのです。

使わない手はない。

そう思いませんか?

始めないとできるようにならない

もちろん、これを読んでいる多くの人は

「なぜ無駄話をする事が大事なのかはわかったけど、そんなすぐにはできない…」

「そもそもそんなにたくさん英語を話せる自信がない」

「考えている間に相手を待たせるのが悪い気がしてすぐに話を切り上げてしまう」

こんな風に思うでしょう。

そして結局最初の “I want to stop smoking.” に戻ってしまう。

「話せるようになったらやってみるよ!」

と、思っていませんか?

でもその「話せるようになったら」って、いつですかね。

「話せるから、やる」

ではないんです。

「話せるようになるために、やる」

この順番が正解です。

もちろん、最初はうまくできないでしょう。

関係代名詞を使ってみたけど、途中で何が言いたいのか分からなくなって、どことどこを繋げばいいのか分からなくなって、グダグダに…

頑張って例文を入れてみたけど相手の顔を見ると、「?」という顔になってて凹んだ…

そんな状況にもなると思います。

当然です。

私も、何百回もそんな経験してきました。

だから、今喋れるんです。

最初は不細工で当然なんです。

英語を流暢に話し、外国人と談笑するキラキラした理想の自分は、そんないばらの道の先にしかいません。

いばらを避けてそこに到達する道などないのです。

だから、今日から始めてみましょう。

「ここまでは言わなくていいかな?」

「この説明は無駄かな?」

と思ったら、大チャンス。

是非、あえてそれを英語にしてみましょう。

言えなくてもめげない。

間違えてもめげない。

強くなければ英語を話すことなんてできません。

是非mioと一緒にがんばりましょう!

また、このブログの筆者でもある私mioは、動画でもみなさんの英語学習を応援しています。

まずは、

「こんな時、どんな英語で返せばいい??」

「教科書のどこにも参考になるフレーズが載っていない…泣」

と言う、私mio自身の苦い経験をヒントに製作した、

「実践英語」

のための動画シリーズをチェックしてみてください↓↓↓

思わず、「そうそう、こう言うフレーズを使いたかった!」

と、言いたくなるような英語を集めてみたので、興味があれば是非参考にしてくださいね!

このまま、mioの「話せる英語習得」に関するコツやヒントを学びたい人は、是非>>このブログの無料購読をどうぞ。

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それでは、お疲れ様でした!

1 個のコメント

  • 「説明が不要と思われることを説明する習慣をつける」
    たまたまこのwebsiteにたどり着きましたが、そこですよね、英語を喋る場合の神髄は。
    大いに賛成しますよ。
    これからも頑張ってください。blog楽しみにしています。

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