こんにちは!
「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。
本日の投稿は、
「英語のスランプを乗り越える方法」
です。
私mioはかつて(21歳くらいまで)英語が全く話せませんでしたが、27歳には外資系でカナダ人上司やアメリカ・フィリピンの同僚と英語を「話して」バリバリ働くまでになりました。
そんな私は、
「英語は誰にでも話せるようになる」
と思っています。
何も英語は、一握りの才能のある人だけに許された能力ではないと。
しかし、これは「正しい学習法・練習法を実践した場合のみ」です。
そしてこの正しい学習法と練習法に辿り着く人はそう多くはありません。
というか、ほとんどいません。
だから日本人で英語を話せる人は少ないし、
また多くの人は、最初の「英語の勉強楽しい~!」という時期を過ぎると、必ずと言っていいほどスランプを迎えてしまいます。
本気であればあるほど、スランプには陥りやすいです。
その時は、
「私の英語はもうこれ以上伸びないのではないか…」
という確信にも近い感覚を覚えます。
当然、帰国子女でもない私mioにもこのような時期がありました。
しかし結果はスランプを脱却し、無事英語を話せるようになったのです。
では、mioはどのようにそのスランプを乗り越えたのでしょうか?
かつてのmioと同じようにスランプを抱えている人は、是非読んでみてください。
1, 発音だけめちゃくちゃ集中してみる
スランプが訪れる時は、
「私の英語って代わり映えしないな・・・」
と思いがちです。
ネイティブや日本人の英語得意勢と比べ、いつまで経っても同じレベルの自分の英語に自信とモチベーションを無くしてしまうんです。
そんな時に私mioが考え付いたのが、
「発音だけでもネイティブっぽくしてみるのはどうか?」
です。
念のため先に言っておきますが、発音の良し悪しだけで英語力は測れません。
発音だけが良くても、自然なフレーズを知っていたり、頭の中で文法を正しく組み立てる力がなければ、バリバリ仕事で使えるほど「英語を話せる」とは決して言えません。
なので、あくまでもスランプから脱却するため、英語力を構成する一つの要素である発音に一時的に集中してみる(後から文法や単語、イディオムに戻ってくる)方法として捉えてくださいね。
その上で、発音に集中するメリットは3つあります。
1-1, 楽器や歌を練習する感覚で気軽に取り組める
発音の練習には、あまり頭を使いません。
使うのは、耳から入ってくる音と似た音を自ら発するという感覚的な作業です。
頭であれこれ考えずに、歌を練習するような感覚で出来るため、日常のふとした時にも練習できます。
mioはよく、シャワーを浴びながらRの発音を練習したりしていました。
文法や単語を「ひたすら覚える」という作業に辟易してしまった人にはとてもオススメです。
1-2, 英語レベルが上がったように感じる
文法力や単語力は上達を感じづらいですが、発音は割とすぐに上達を肌で感じることができます。
そして発音が良くなると、文法や語彙レベルが変わっていなくても、なんだか英語レベルが上がったような感覚になります。
ピアノに例えるなら、二人の同じレベルの人が同じ曲を弾いたとしても、質のいいピアノを弾いた人の方がより上手く聞こえ、質の悪いピアノの方はより下手に聞こえるのと同じです。
完璧な英語じゃなくても、どうせなら良い音で奏でたいですよね。
発音を良くすることで、過去の自分と歴然の差がつけられることは確実です。
1-3, 英語を話すのが楽しくなり、スランプ脱却
発音が良くなると、ネイティブに近づいた感覚になり、英語を話すことがより楽しくなります。
そうなると、必然的に英語をアウトプットする機会も増え、また文法や単語にもやる気が出てくるのです。
すると
発音 × 文法力 × 単語
が互いに相乗効果を生み出し、総合的な英語力の上達を感じられるようになり、スランプを乗り越えやすくなります。
発音を良くする方法についてはこちらも参考に:今すぐ英語の発音をネイティブに近づける5つのポイント

2, ディズニー映画で自信を取り戻す
リスニング力を鍛えるために、英語ニュースやTedtalkなどを活用している人は多いと思います。
しかしいつまで経っても
「知らない単語ばかりで意味が全然わからない・・・」
という状態から抜け出せない人は多いのではないでしょうか。
そんな時にオススメなのが、子供向けのディズニー映画を見ることです。
ディズニー映画では難しい単語はあまり使われないため、英語学習者にとってはとても良いリスニング教材です。
また、大人向けコンテンツに比べると内容も理解しやすいので、楽しく取り組めるはずです。
最初は日本語字幕をつけ、英語と日本語を答え合せしながら見るのも良いですし、次は字幕を完全にオフにしてどのくらい理解できるか挑戦してみましょう。
今まで
「ネイティブの英語全然聞き取れない・・・」
と思っていた人でも、比較的聞き取れる部分が多いと思います。
そして、如何に
「シンプルな単語だけでも日常会話はこなせるか」
ということにも気づくと思います。
日本人は一般的にかなり高度な教材を使って英語を勉強していることが多いですが(受験英語やTOEICの題材がアカデミックやビジネス向けなため)、
日常会話で使われる英語は意外にもとてもシンプルなことも多いです。
「難しい単語を聞き取れないことがストレスだ」
と感じた時は、子供向けコンテンツに触れることで自信を取り戻しましょう。
ディズニー映画などの英語コンテンツを使って英語を練習する方法はこちらも参考に:帰国子女じゃなくてもネイティブにWhy is your English so good?と言わせる3つの方法
3, 人に自分の英語を評価してもらう
最後は、人に自分の英語を評価してもらうことです。
スランプに陥っている時は、自分の何がいけなくて、何を改善すれば良いのかがわかりません。
自分で自分を評価することは、本当に難しいんです。
出口のない迷路のように苦しい状況では、モチベーションも上がらず、そのうち諦めてしまう人も少なくありません。
そこで、英語がわかる人に自分の英語を評価してもらうことで、第三者の視点から自分の英語を見直します。
英会話教室に通っている人や、ネイティブキャンプなどのオンライン英会話を受けている人は、講師に
「私の英語の改善点を3つ教えて」
などと聞いてみても良いでしょう。
また、日本人講師に相談することもオススメです。
私mioを始め、英語習得のプロセスをゼロから経験済みの人は、何故日本人にとって英語が難しいのか、よくわかっています。
英語を勉強する上で抱える焦る気持ちも、ストレスも、スランプもよくわかります。
だからこそ、そんな経験者にあなたの英語の悩みや、改善点を相談することはとても有効な手段です。
自分では思ってもいなかったような改善点や、また自分では評価していなかった良い点も見つけられるかもしれません。
そしてそれこそが、スランプを乗り越えるための突破口になるでしょう。
如何でしたでしょうか?
今日ご紹介した方法で、スランプを乗り切れそうですか?
確かに、英語学習には時には苦しい時期がやってきます。
しかし、それを乗り越える方法はあります。
工夫してスランプを乗り越えることで、話せる英語習得に近づきましょう!
このブログを書いているmioです!
成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。
>> 英会話レッスンはこちら
>> mioのプロフィールはこちら
>> 【大好評!】mioのnoteはこちら
普段はtwitterで色々発信してます↓↓↓