大人になってから本気で英語を勉強しても無駄?

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成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」mioです。

幼少期のうちに日常的に第二外国語に触れていると、その言語のネイティブになれると言う話はよく知られています。

例えば日本で生まれても、親や兄弟と話す言語が日本語以外であれば、(そしてその家族と過ごす時間が十分にあれば)それが英語であっても、それ以外の言語であっても、その子供の母国語は日本語と家族が話す言語の二つ、と言うことになります。

逆も然りで、海外で幼少期を過ごした子供は、親と話す日本語以外に、その国で話される言語が母国語となることが多いです。

これが、ハーフの子供や帰国子女が二ヶ国語を流暢に話せる理由ですよね。

本気で英語を「話せる」ように勉強している人にとっては、

「勉強しなくてもネイティブ英語を話せるなんて、いいなぁ」

と思ってしまうこともありますよね。

短絡的な考えとはわかっていても、ついそう思ってしまう気持ちは私にもわかります。

では、大人になってから本気で英語を勉強すると、どうなるのでしょうか?

もし、大人になってからでは「絶対に」ネイティブのような英語を身につけることができないのであれば、

「そもそも英語を勉強しても無駄だ」

と考える人もいるでしょう。

実際のところはどうなのでしょう?

「これから英語を本気で勉強したいと思っているけど、やる価値があるのか、やっても無駄なのか知りたい」

と悩んでいる方は、是非最後まで読んでみてください。

大人がネイティブレベルの英語を習得するのは非常に難しい

まず、ちょっとショッキングな話からしなければいけません。

見出しの通り、20歳を過ぎた大人になってからネイティブレベルの英語を身につけるのは、非常に難しいです。

もちろん不可能ではありません。

が、もしあなたが普通に日本でこの先も暮らしていくのであれば、やはりあなたの母国語は死ぬまで日本語がメインとなるでしょう。

詳しくはこちらもオススメ:ネイティブレベルの英語を習得するための3つの心構え

「なんだ、じゃあ結局今から英語を勉強しても無駄なんじゃない?」

と、思う方もいるかもしれませんが、そもそも100点満点のネイティブ英語を話す必要はありません。

誤解しないで欲しいのが、英語を話せることは本当に素晴らしいことだと言うことは、はっきり断言できます。

この世界に英語人口は17.5億人(ソース:https://hbr.org/2012/05/global-business-speaks-english)います。

これは日本の人口の20倍近くの人間が、英語を使ってコミュ二ケーションを取れると言うことですね。

英語を習得するだけで、あなたがコミュニケーションを取れる相手や、情報収集のソースが莫大に増えます。

しかしそれが「ネイティブ英語である必要」は、皆無です。

あなたが目指すべきは、70-80点レベルです。

英語が70-80点くらいのレベルで話せるのであれば、十分に世界にいる17.5億人の人とコミュニケーションが取れますし、もちろんネット上にある英語の情報ソースにも簡単にリーチすることができます。

そして、この70-80点レベルを目指すことは、20歳以上の大人の日本人でも十分現実的です。

では、大人になってから70点を目指すためには、どのように勉強するべきなのでしょうか?

まずは中学英語の文法と単語を習得する

もしあなたが全く英文法や英単語の知識がないのであれば、まずは中学英語レベルでいいので、文法と単語を頭に入れましょう。

TOEICの点数で言うと、目安として400-500点くらいです。

これを聞いて、

「あ~やっぱり文法を一から勉強しないとダメか・・・」

と、ちょっと億劫に思った人も正直いると思います。

しかし、このTOEIC400-500点と言うのは、決して高い点数ではありません。

履歴書に書いても恥ずかしくない点数がTOEIC700点前後だとしたら、かなり低い点数です。

むしろ「とりあえず中学英語さえ習得すればいい」と考えましょう!

このブログでは、残念ながら文法についての投稿はほとんどないので、文法をブラッシュアップしたい方は是非 Grammar in Use をやってみてください↓↓↓

 

これは世界的な大ヒットセラーで、文法に関してはこれを一通りやれば間違いありません。

一からやり直したい方はこの赤いEssentialがオススメです。

基礎が終わったらこちらの青い方をやりましょう↓↓↓

 

中学英語さえ頭に入って入れば、英語を話せるようになる方法はあります。

詳しくはこちらもオススメ:中学英語だけで話せるようになる「リフレーズ(言い換え)」の技術

効率的に学習するために

Grammar in Use など使い、中学英語が大体頭に入ったら、次は70点を目指すための具体的な学習方法を模索しましょう。

大人になってから英語を学習しようとしている人は、仕事で必要だったり、何か明確な目的がある場合が多いです。

例えば働きながら、また主婦をしながらだと、学生時代のように無限に時間があるわけではないですよね。

そこで、闇雲に学習するのではなく、目的に沿って効率的に英語を学習することがオススメです。

何故なら、

「英語でビジネスメールを自在に作成できるようになりたい」

「日本にいる外国人旅行者をおもてなししたい」

「旅行を楽しみたい」

「友達と英語で何気ない雑談ができるようになりたい」

など、それぞれ目的によって使う英語は全く異なるからです。

逆に言うと、英語を使用する目的やシーンが定まっていると、使われる英語にはお決まりのパターンがいくつも存在するケースが多いです。

例えば仕事で使う場合は、納期や発注、スケジュールの確認などは何度もやりとりがありますよね。

このようなお決まりのパターンを覚えてしまえば、その時点で70点中、20-30点くらいは到達できます。

目的がはっきりしていない人は、まず、何を目的として70点を目指したいのかを明確にしましょう。

そうしなければ、無限にある英語表現を1からシラミ潰しにしていくことになり、学生なら授業、社会人なら仕事の合間に勉強しなければいけないことを考えれば、その学習方法はあまり効率的ではありません。

目的別の英語表現については、以下のブログもヒントにしてみてください↓↓↓

 

大人の英語事情

英語をうまく聞き取れない・話せない人や、英会話初心者からすると、

「ペラペラな人」=ネイティブ英語を話している

と言う風に聞こえるかもしれませんが、「ペラペラに聞こえる英語」にも、実は色々あります。

  • 発音だけそれっぽいけど、よく聞くと文法が正しくない
  • 発音は日本語っぽいけど、ほぼ正しい文法で話せる
  • 発音はうまく聞こえるけど、語彙が極端に少ない・長文を話せない

などなど。

実は日本人に限らず、世界中のネイティブ以外の大人の英語をよく聞いてみると、上記のような英語であるケースはかなり多いです。

しかしそんな英語こそ、実は素晴らしい「70点~80点の英語」なのです。

mioの国際英語についてはこちら:国際英語のススメ

そして日本、そして世界にも、そんな「70点~80点の英語」を使ってバリバリ国際環境で働いている人は大勢います。

つまり、大人になってからでも到達可能な70-80点の英語を習得するために勉強することは、「無駄」どころか、あなたの夢や目標に直結することなのです。

 

 

如何でしたでしょうか?

もしあなたに少しでも、

「将来英語を使って活躍できる可能性があるなら、今からでも英語を本気で学んでみたい」

と、前向きな気持ちがあるならば、「やっても無駄」などと思う必要は全くありません!

70-80点の素晴らしい英語を目指して今日から勉強してみましょう。

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それでは、お疲れ様でした!

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