こんにちは!
「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。
今日の記事は、「3年後に英語を話せるようになる為に今しておくべき事」についてです。
このブログを読んでくれていると言うことは、あなたは
「英語、話せるようになりたい!」
と、思っていますよね。
… 本気ですか?
本気で「話せるようになりたい」と思っていて、魂が燃え上がっていますか?
もしそうでない方は、この先を読んで頂いても「へー。」って感じかもしれません。
しかし「本気で」話せるようになりたい!と思っている方には、このブログはそれなりに手助けになるはずです。
私mioも、成人を超えてから英語を「本気で」勉強し始め、今ではこのように英語が話せるようになりました↓↓↓
外国人と話すと、90%の確率で
「英語めっちゃうまいね。どっか住んでた?」
と聞かれます。
そんな私mioが、3年後に英語を話せるようになりたい人のために
「3年後を見据えて今何をすべきなのか」
について本気でお話していきます。
また、このブログは特に「話せる英語」に特化しています。
TOEICやテストで高得点を取りたい方のためのものではないので、ご了承ください。
それでは、一緒に学んでいきましょう!
3年計画を受け入れよう
まず、マインド的なところからのお話です。
mioのブログ購読や、Twitterをフォローしてくれている方はもう承知のことかもしれませんが、英語を「話せる」ようになることとは、目指す誰もが実現できるほど簡単なことではありません。
しかし、だからこそ目指す意味があるのです。
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私mioの場合は、21歳から英語を始めて、「まぁまぁ話せるようになってきたかな?」と感じたのは24~27歳くらいの時です。
これは私の覚えが悪いのではなく、多くの日本人学習者を見てきても「話せる英語」の習得には数年単位の時間がかかるケースがほぼ100%です。
更に、mioが外資系で英語環境でバリバリ外国人と働けるようになり始めたのは、28歳くらいからです。
様々な英語レベルについてはこちらも参考に:どこまで英語を勉強すればいいのかを決めるブログ
私は皆さんに嘘をつきたくありません。
つまり、英語習得には時間がかかるのです。
「3ヶ月でペラペラになる!」
と言うキャッチコピーの教材は、100000% 嘘です。
残念ながら。
楽器の練習と一緒で、毎日毎日積み重ねることでしか
「英語を話せるかっこいい自分」
は実現できないのです。
だからこそ、今から行動するのです。
まずは、「3年計画」で考えましょう。
少し時間はかかるけど、その代わり確実に。
3年後あなたは何歳で、どうなっていますか?
英語を話せるようになり、バリバリ海外と取引していますか?
それとも、旅行先でローカルの人と仲良くなっていますか?
是非、「3年後英語を話せる自分」を想像しましょう。
モチベーション、上がってきませんか?
教科書依存を辞めよう
日本人の英語学習は、90%が
「教科書依存型」
です。
教科書依存型とは、その名の通り、勉強の軸が教科書にあるスタイルのことです。
私個人の意見では、これは100%間違っています。
あなたがもし英語を少しでも早く「話せるように」なりたいのであれば、ですが。
もちろん文法の基礎を固めるための勉強には必要ですが、ある程度文法が頭に入っていれば、
「よし、今日も教科書を使って勉強する」
と言う考えは捨てましょう。
何故でしょうか?
それは、日本の教科書は、そのほとんどが
「日本で受けるテストで高得点を取る為に作られているから」
です。
日本の英語教育は、この傾向が本当に強くてちょっとがっかりします。
テストで高得点を取ることと、英語を話せるようになることは、
サッカーのルールを熟知している事と、サッカーのインターハイで優勝する事
くらい違います。
実際私が教科書依存型の勉強をやめたのは、21歳でTOEIC400点くらいの時です。
つまり全然英語が出来なかったのに、教科書を使うことを辞めました。
今思うことは、それで大正解だったと言うことです。
過去の自分にハグしたいくらい感謝しています。
恐らく、21歳から現在の30歳になるまでの間に、教科書を使って勉強した時間は合計で2時間くらいしかありません。
つまりほとんど教科書を使っていません。
それでも「話せる」ようになりました。
ではどうやったのでしょうか?
実践、実践、and 実践
本気で「3年で」英語を話せるようになりたいなら、考えることは
「実践」
だけでいいです。
文法も、単語も、「実践」から覚えます。
「話せる英語学習」における「実践」とは、つまりネイティブを含めた外国人と英語で話すことです。
私が21歳から現在に至るまでに行ってきた勉強法は、完全に「実践型」です。
「実践から学ぶ英語」は、とても自然で無駄がありません。
日本語でも、例えば国語の教科書に書いてある文章は
「その時、母がドアから入ってくる音がした」
みたいな固い表現ですが、実際の会話では
「で、お母さんがドアから入ってくる音がしたんだよね」
こんな話し方をするはずです。
日常会話で「その時、母がドアから入ってくる音がした」と、ロボットのように話す人はいません。
英語でも同じようなことが起きていると考えれば、「教科書からの英語」だけで自然な会話をこなすことはできないという事が理解できるはずです。
また、「実践型」では、英語で会話をしながら「アウトプットの学習」もかなり鍛えられます。
(インプットとアウトプットの練習方法について詳しくはこちら:帰国子女じゃなくてもネイティブにWhy is your English so good?と言わせる3つの方法)
なるべくならネイティブと話す方がいいですが、それにこだわり過ぎで結果話す機会が減るよりは、英語が母国語でない人でもいいので、英語で話すことです。
「でも日本に住んでるから実践の場がないよ…。」
と思った方も大丈夫です。
日本にいても英語を話す機会は作ることができます:日本で英語を話す機会はどうやって作る?
ちなみに私mioは、イギリスに滞在した経験がありますが、それはたったの9ヶ月のことです。
よく「留学に行ったんだから話せて当然」と言われますが、たったの9ヶ月で英語が話せるようになる程語学習得は簡単ではありません。
詳しくは動画でも詳しく話しています↓↓↓
なので私はこの10年近くの間、イギリスにいた9ヶ月を除けば、実践の場は自分で作ってきました。
そうやって「話せる」ようになっていきました。
今はオンライン英会話など、気軽に英語を話せるサービスもたくさんあるので、こんなサービスは是非どんどん活用しましょう!(詳しくは日本で英語を話す機会はどうやって作る?に書いてあります)
実践じゃなければ「擬似実践」
ここまでで、いかに「教科書じゃなくて実践が大事だ」ということはわかって頂けたと思います。
しかし、日本で英語を話す機会はどうやって作る?で書いてあるような方法で実践の場を増やしても、「人」に合わせた行動をとっている以上、実践の場は限られてしまいます。(24h英会話できるオンラインサービスは別ですが)
3年で英語を話せるようになりたいなら、「人に会っていない時」にどうやって過ごすかが大事です。
人に会っていない時も、実践の「擬似体験」ができる方法を取り入れましょう。
それは、「海外ドラマや洋画」などの英語コンテンツに触れることです。
気軽にネイティブ英語に触れられる上、会話は自然だし、英語字幕がつけられるサービスもあります。
これで日本にいても、家にいても、「実践の疑似体験」が出来ます。
海外ドラマを使ったトレーニングの詳しい方法はこちらも参考に:一人で英会話を練習したい人にお勧めの3つの練習方法
そして、これらのコンテンツは「人に合わせる」必要はなく、自分次第でいくらでも生活に取り入れられるので、「英語漬け」の日常を作る最適なツールなんです。
通勤中や家に帰ってから、料理をしながら、シャワーを浴びながら、寝る前の数時間など、
まだまだ「英語漬け」になれる機会は日常にたくさんあります。
ちなみに私mioは今でも海外ドラマは日常に取り入れています。
スマホが防水になったので、お風呂の中や料理中は必ず流しています。
余裕があるときは、登場人物のセリフを真似して話してみたりします。(セリフを覚えるまで見てます)
こうすることで、下手すればちょっとした留学より多くの英語に触れることができます。
「留学に行けば英語漬けの日々が突然始まる」
なんていうのは幻想で、初めの頃はネイティブの友達を作ること自体が難しいですし、
できたところでその友達とたまに会って30分~1時間程度喋る、くらいの程度です。
(もちろん人によりますが、経験上、最初の数ヶ月~1年は多くの日本人留学生がこの状態です。)
それを考えれば、たとえ日本にいても、毎日自宅でも英語に触れることを日常に取り入れる方が「英語漬け」には近道かもしれませんよ。
私mioが運営する動画コースでもネイティブが使う表現を学ぶことができます。
詳しくは「話せる英語マラソン」動画コースをチェックしてみて下さい。
「疑似実践」を毎日の生活に取り入れましょう!
自分にとって何が楽しいかを見極める
英語学習で最も難しいことの一つは、文法でも、単語でも、発音でもなく、「継続」です。
「今日も英語を勉強しよう!」という気持ちを、維持し続けることです。
簡単そうに思えますが、これが出来る人はその時点でかなり素質があります。
人間、ほとんどの人は「三日坊主」です。
三日は言い過ぎかもしれませんが、一年以上何かを続けること自体ができない人がほとんどです。
それが「勉強」となると余計です。
だからこそ、「楽しい」という気持ちを持ち続けることが本当に大切です。
3年後、「英語を話せる自分」に出会うためには、英語学習の中でどれなら「楽しく時間を忘れて」出来るのかを見極めましょう。
できれば、ここまでの説明でも上げてきた、
「海外ドラマを見ること」
「人と英語で話すこと」
などにハマれると最高です。
しかしもしそれが続かないのであれば、自分に正直に、何が楽しいのかをじっくり考えてみましょう。
そうしてモチベーションを下げないでおき、出来る範囲で「実践」や「疑似実践」を取り入れましょう。
とにかく「継続」することが何より大切ですからね。
覚えておきましょう!
如何でしたでしょうか?
3年後に「英語が話せている自分」がなんとなくイメージできそうですか?
3年は思っているよりもすぐに経ちます。
毎日少しづつ積み上げて、3年後にはその「チリ」が「山」となっている景色を見ましょう。
今の気持ちを忘れずに、長期的目線を持ちながらも、目の前の事をしっかりこなしていくことが大切です。
このブログを書いているmioです!
成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。
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