こんにちは!
「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。
参考書やTOEICなどのテストでよく出てくる単語の中に、’except’があります。
最も登場頻度の高い用法としては、
「~を除いて、~以外に」
でしょう。
大学受験対策の参考書には必ずと言っていいほど出てきますし、このブログを読んでいるあなたも、参考書や単語帳で一度は習ったことがあると思います。
実際 ‘except’は、ネイティブの日常会話でも使用頻度が高いように思います。
しかし、’except’でよく使われる方法は「~を除いて、~以外に」だけではありません。
むしろ、「~を除いて、~以外に」よりも多く使用される用法があります。
今日の投稿では、「~を除いて、~以外に」以外の’except’の便利な使い方について書いて行きます。
こちらもオススメ:【初心者編】英語スピーキングを上達させるための4つの練習方法
’except’の基本
みなさんが知っている “except for” は、名詞を後ろに持ってきて「~を除いて、~以外に」を意味する用法ですよね。
例文でいうと、
“I can eat anything except for row fish”
「私は生魚以外は何でも食べれます」
のように使います。
これも覚えておいて大変便利な表現ですが、’except’の用法でもっと登場頻度の高いものがあります。
‘except’ は「ただし」
それは、「ただし」の意味として使う用法です。
“except for~”で「~以外に」として使用するときは、forの後に名詞が続くと思いますが、この「ただし」の用法では
”except (that) SV~”
という文の構造となります。(’that’は省略可能)
つまり、’except’ を接続詞として使用し、その後にSVから始まる文章をつなげることになります。
例文を見てみましょう。
<友達との会話>
A:Hi Mio, did you hear about the Takoyaki party at Fred’s place?
B:Yes I did. It sounds so much fun. I love Takoyaki…, except I’m not going.
A:What?! No, you’re definitely coming!A:‘「ねぇmio、フレッドの家でやるたこ焼きパーティーについて聞いた?」
B:’「うん、聞いたよ。すごく楽しそうだね、たこ焼き大好きだし。・・・まぁ、私行かないんだけどね。」
A:「なんて?!嘘だよ、絶対くるでしょ!」
<親との会話>
Dad:You seem to be busy these days. How’s work?
You:It’s going great. I closed a big deal last week…, except I am thinking about leaving the company soon.父親:「最近忙しそうだね。仕事どう?」
自分:「上手く行ってるよ。先週大きな案件を獲得したんだ。・・・ただし、もうすぐ今の仕事辞めようと思ってるんだけどね。」
如何でしょうか?
例文を見ると、接続詞として逆接の意味で使われていることがわかります。
今まで’except’は “except for”「~を除いて」だけで覚えていた人もいると思いますが、口語では接続詞の ’except’ の登場頻度も大変多いです。
また、下記のように冗談っぽく使うこともあります。
<友達との会話>
A:That party was terrible… everyone was puking on the floor.
B:Yeah it was a bad idea that we went to the party…, except I am planning one this weekend too.
A: You are insane…A:あのパーティー最悪だったよ・・・みんな床に吐いてたし。
B:ほんと・・・あのパーティに行ったの失敗だったね。・・・まぁ、今週末もやる予定だけど。
A:頭おかしい・・・。
「やるんかい!」と思わず突っ込みたくなりますが、こんな風に冗談ぽく応用して見るのも良いです。
さて、ここまで読んでみて、
「あれ…私は文法がまだまだかも…」
と思った方は、世界的ベストセラーの Grammar in Use を使ってみましょう↓↓↓
会話に必要な文法は一通り学べますよ。
「超初心者!」と言う方は基礎編から↓↓↓
如何でしたでしょうか?
海外ドラマや映画を見ていると、この用法の’except’はよく出てくると思います。
教科書にはあまり載っていない用法ですが、本当にネイティブが使う用法を駆使することで、より自然で楽しい会話力を身につけることが出来るでしょう。
「ネイティブが使う用法を、ネイティブから直接学びたい!」
と言う方は、気軽にネイティブとコーヒータイムが取れる英会話カフェLanCulのようなサービスがオススメです。
「レッスンから学ぶ」と言うより、「カジュアルトークから学ぶ」というスタイルの英会話カフェでは本当に学びが多いです。
LanCulは無料お試しもあるので、こういったサービスはどんどん利用してみましょう。
このブログを書いているmioです!
成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。
>> 英会話レッスンはこちら
>> mioのプロフィールはこちら
>> 【大好評!】mioのnoteはこちら
普段はtwitterで色々発信してます↓↓↓