「〜について」はaboutだけじゃない

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成人を過ぎてから英語を始めても、「話せるように」なりました。

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」mioです。

日本の英語教育を離れ、ネイティブの本当の英語に触れる学習方法を長くしてきたり、実際に英語を話せるようになって、よく思うことがあります。

それは、本当の英語は日本で習う英語よりも表現が多様だと言うことです。

ちょっと抽象的な表現になってしまいましたが、つまりは、日本で教えられる英語はワンパターンなことが多いのです。

例えば、’about’はその典型的な単語の一つです。

「~について」と言うと、過去の私も含め、多くの日本人は’about’しか出てきません。

しかし、「~について」は実は他にももっと多くの英単語で表現できるのです。

ずっとスピーキングの練習をしているとよく感じることですが、一つの言いたいことに対して一つの単語しか知らないと、スピーキングは詰みます。

同じ単語ばかり使うのはくどく感じますし、あまり知的にも聞こえません。

一つの意味に対して、いくつかの引き出しやバリエーションを持っていることは、より良い英語を話すためには、とても大切なことです。

この引き出しをたくさん持つと言うことは、あなたが本当に「話せる」英語を身に付けようと思っているのであれば、必ず武器としておきたいスキルです。

そんなスキル習得の第一歩として、今日の投稿では、about以外の「~について」をご紹介したいと思います。

1, ‘on’ の「〜について」

この表現は知らない、と言う人も多くいると思うのですが、実は’on’は’about’と同じような意味を持つことがあります。

どんな時に使用するかと言うと、本や論文、プレゼンテーションなどのテーマを言及する際に使用します。

例えば、

“I am writing a report on global warming.”
「地球温暖化に関するレポートを書いている。」

“What is that book on?”
「それは何についての本?」

このような感じです。

‘on’の基本の意味は、”There is an apple on the table.”のように、「接触」ですね。

それも、位置関係を表す他の前置詞’by’’under’below’などに比べ、より狭い範囲の中で完全に接触しているイメージです。

専門書のテーマなどは、特定の「狭い」分野について深く論じられているので、より包括的に全体を表すイメージの’about’よりも、’on’の方が使われる場合がある、と言う風に覚えるとわかりやすいと思います。

逆にこれ以外の「~について」には適切ではありません。

例えば、”I talked to him about the plan for the weekend.”と言う一文を、”I talked to him on the plan for the weekend.”とは言い換えできないのです。

「週末の計画」は、専門的でもないですし、ピンポイントな「狭い分野」に関することでもないからですね。

2, ‘as to’ の「〜について」

続いては、’as to’です。

使われる頻度としては’about’より少ないですが、「~について」と言う意味で使えます。

“I need more detailed information as to the next project.”
「次のプロジェクトに関するより詳細な情報が必要だ。」

“I gave them an explanation as to how to set up a PC.”
「彼らにパソコンのセットアップに関する説明を行った。」

など、ほとんど’about’と同じ様に使われていますね。

 

動詞に使われる際は、下記のような使い方になります。

“I don’t know as to whether or not I should finish this task today.”
「このタスクを今日終わらせるべきかわからない。」

“I informed him as to the company annual events.”
「彼に会社の年間行事について知らせた。」

 

このような感じです。

一緒に使う単語によって例外がある場合もありますが(例えば’talk’には’about’を使う方が自然、など)、ほとんど’about’の代わりに使えそうですね。

いつも’about’だけでなく、’as to’も使うことで、英語の表現力を高めましょう!

こちらもオススメ:ネイティブが使うYou are welcome以外の言い方とその後の一言

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如何でしたでしょうか?

「~について」は、日常会話でかなり良く出てくる頻出単語ですよね。

英会話は、一つの意味を如何に多くの表現方法で言葉にできるか、如何に多くのフレーズの引き出しを持っているかによって、レベルが格段に分かれてしまいます。

初心者のうちは、知っている単語だけでとにかく話すことに慣れるのが一番大事ですが、少しでも英語が口から出てくるようになったら、表現のバリエーションを増やす練習もしてみましょう!

「具体的にどうやって表現のバリエーションを増やせばいいの?」

と思った方には、実際にネイティブとの会話の機会を設けることをオススメします。

今は気軽にネイティブとコーヒータイムが取れる英会話カフェLanCulのようなサービスもありますし、

実際に会わなくてもパソコンとネット環境があればネイティブキャンプなどでオンライン英会話が学べます。

こう言った、「ネイティブとの実際の会話」から表現の幅を増やしていくことが、表現の幅を増やしていく近道になりますので、是非試してみてください。

また、このブログの筆者でもある私mioは、動画でもみなさんの英語学習を応援しています。

 

まずは、

 

「こんな時、どんな英語で返せばいい??」

 

「教科書のどこにも参考になるフレーズが載っていない…泣」

 

と言う、私mio自身の苦い経験をヒントに製作した、

 

「実践英語」

 

のための動画シリーズをチェックしてみてください↓↓↓

思わず、

 

「そうそう、こう言うフレーズを使いたかった!」

 

と、言いたくなるような英語を集めてみたので、興味があれば是非参考にしてくださいね!

このまま、mioの「話せる英語習得」に関するコツやヒントを学びたい人は、是非>>このブログの無料購読をどうぞ。

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それでは、お疲れ様でした!

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