「知っている」だけじゃない’I know’

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」mioです。

ネイティブがよく使う表現に、’I know.’があります。

どう言う意味か、皆さんわかりますか?

多くの方が、「私は知っている」と訳したと思います。

しかし実は意外にも、この’I know.’の意味は、「私は知っている」だけではないのです。

「’know’なんて基本中の基本のフレーズにも、まだ知らない意味があるの??もうお手上げ・・・」

なんて思わなくても大丈夫!

今日のブログで使い方を覚えて、ネイティブの英語を注意深く聞いていればすぐに意味を掴めます。

今日はネイティブがよく使う’I know.’の本当の意味について解説していきます。

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‘I know.’ と ‘I know + 目的語.’ は違う

ここまで、わざと’I know.’と、knowの後にピリオドをつけて表記してきました。

この意味はなんでしょうか?

そう、ピリオドがあると言うことは、目的語が入らず文章がそこで終わっていると言うことですね。

実は、皆さんも馴染みのある「知っている」と言う意味で使用するときは、’know’の後に目的語(または名詞節)をつける文章構造になっていることが多いのです。
(ただし、場合によっては’I know.’だけで「知っている」を意味する時もありますので、文脈で判断しましょう。)

この、お馴染みの’I know + 目的語.’の用法だと、例えば以下のように使いますよね。

“I know his number.”
「彼の電話番号を知っている。」

“I know that he is Lisa’s brother.”
「彼がLisaの兄だと言うことは知っている。」

しかし今日ご紹介したい’I know.’では、ほとんどの場合、目的語は使いません。

では、その目的語を使わない’I know.’は、どのような意味で使用するのでしょうか?

‘I know.’は「だよね~」「わかる~」

目的語の入らない’I know.’は、「だよね~」または、「わかる~」のような共感の意味合いで使用します。

どんなシチュエーションで「だよね~」「わかる~」の意味で使うのでしょうか?

例文を見てみましょう。

A: She always says something bad about her friends.
B: I know! I was wondering if anyone else noticed that!

A:あの子っていつも友達の悪口言ってるよね。
B:だよね!私以外に誰か気づいたかなぁって思ってた!

ここでは、「彼女が悪口を言っていること」に対して’I know!’と返答しています。

「そのことを知っている」と訳して意味が通らなくもないですが、単に「そのことを知っている」だけではなく、もっと共感の感情が込もっていますよね。

そのためここでは、「だよね!」や「わかる!」の訳が適切なのです。

「だよね~」「わかる~」例文色々

もう少し色々例文を見てみましょう。

A: I like that feeling when I see the toy that I would always play with when I was little.
B: I know! It makes me remember the old days,

A:子供の時にいつも遊んでたおもちゃを見た時の感覚が好きだな~。
B:わかる!昔を思い出させてくれるんだよね~。

 

A: I miss my parents… I haven’t seen them for years now.
B: Oh I know… Why don’t you Skype them tonight?

A:両親が恋しい・・・。もう何年も会ってないや。
B:うん、わかるよ・・・。今夜スカイプしてみたら?

こちらの例文は、同情にも似た共感を表していますね。

誰かが落ち込んでいたり、苦しんでいたりする時に’I know.’を使うことで、相手の気持ちに寄り添っていることを表せます。

 

いかがでしょうか?

‘I know.’と、かなりシンプルなフレーズでありながら、ぐっと人間らしく、自然な英語を表現できるようになった気がしませんか?

他にも、’I know.’が使えるシチュエーションがあります。

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‘I know!’は「わかってる!」

会話の文脈によっては、’I know!’で、少し強めに「わかってるよ!」と言う意味として使えます。

基本の意味の「知っている」と、どこが違うのでしょうか?

例文を見てみるとわかりやすいです。

A: You really should get that done by today…
B: I know! Just give me another hour, ok?

A:それ、マジで今日中に終わらせた方がいいよ・・・。
B:わかってるよ!いいからあと1時間待って、いい?

 

Mom: I told you to do your laundry!
 Son: I know! I was just about to do that!

母親:自分の選択やってって言ったわよね!
息子:わかってるよ!今やろうとしてたところ!

※ be (just) about to do~:(今まさに)~をしようとしたところ

ただ、「知っている」と言うよりも、「言われなくてもわかってる」と言うニュアンスが含まれています。

この意味で使うときは、口調も少し怒っていたり、イラついている場合が多いです。

そのため、「わかってるよ!」の意味で’I know!’を使うときは使う相手やシチュエーションに十分注意しましょうね!

 

 

如何でしたでしょうか?

今日ご紹介した表現は、すべて同じ’I know.’ですが、使い方やシチュエーション別に、本当に様々な意味に変わることがわかりましたね。

教科書で学ぶ英語では、なかなかここまでのニュアンスの違いまでは説明していないことが多いですが、これらの’I know.’は、ネイティブの会話には超頻出です。

この表現をすべて覚えておくと、英語表現がとても自然になり、また人間らしい感情を込めることができるようになります。

では、このような「教科書では学べないネイティブ表現」は、どのように身につければいいのでしょうか?

オススメは、教科書や参考書を使った「英会話レッスン」ではなく、気軽にネイティブと雑談しながら英語を学べる英会話カフェLanCulのようなサービスを使うことです。

授業からは学べない自然な表現を、ネイティブとの雑談の中から覚えましょう。

都内に住んでいないからLanculに通えないという方は、オンラインでどこでも英会話が学べるネイティブキャンプがオススメです。

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このようなサービスはどんどん使っていくことをオススメします。

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