anotherを使って「いつもの言い訳だ」を言えると圧倒的な英語ネイティブ感が出る

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」mioです。

‘another’と言う単語の意味を知っていますか?

「もう一つの」や「他の」を表す形容詞です。

あとは「otherとセットで覚える」くらいしかイメージがない、なんだかあまり存在感のない単語ですよね。

しかし、この ’another’ で、実はいろんな英語表現ができるのです。

「otherとの違いを覚える」ことだけに躍起になるのは、本当にもったいないです。

例えば、

「お代わりどう?」

「あと3時間で着く」

「またいつもの言い訳だよ」

を、’another’を使って表現できるのです。

ほとんどの日本人は「otherとの違い」にしか興味がないですが、これらを’another’を使って表現できると、あなたの英語が急に上級者っぽくなります。

そして、この「話せる英語を身につけるブログ」の目的でもある、「話せる英語の習得」にも ‘another’ は大活躍しますよ。

今日の投稿では、’another’を使った「ネイティブっぽい英語」を話すためのコツについてお話ししていきます!

こちらもオススメ:ネイティブが使うYou are welcome以外の言い方とその後の一言

と、その前に

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それでは、本題に戻り ‘another ‘ について学んでいきましょう!

‘another’ で「お代わりどう?」

‘another’を使って、人にお代わりを勧めることができます。

例えば、飲み屋で友達と飲んでいるシーンを思い浮かべてください。

A: もう一杯どう?
B: そうだね、もらうよ。

この会話を、’another’を使ってネイティブっぽく話すことができます。

この会話を英語にすると、

A: Do you want another?
B: Yes please.

「お代わり」や、「もう一杯」に当たる英語に、’another’ が使われているのがわかりますね。

人によっては、”Do you want another one?” と ’one’ をつけて言ったりもします。

また、人に勧めるだけではなく、

“I would like another one, please.”
「もう一杯頂きます。」

と、自分に使うこともできます。

ところで、anotherは、「an + other」だと覚えている人が多いのではないでしょうか?

これもいい覚え方ではありますが、ここでは、anotherの基本を「同じ種類のうちのもう一かたまり」であるとイメージてみましょう。

この「お代わり」の例では、

こんなイメージです。

また、この「同じ種類のものが多くあるうちのもう一かたまり」を応用すると、こんな会話もできます。

Bartender: Here is your beer.
Customer: Can we have another two beers, please?

バーテンダー:ご注文のビールです。
お客:もう二杯ビール頂けますか?

この例文を見て、「’another’は、’一つ’ を表す単語じゃないの?複数系に使えるのは、どう言うこと?」

と、思った方もいると思いますが、’another’の持つ「一つ」のイメージを「一かたまり」と考えるとわかりやすいです。

「同じ種類のかたまり」であれば、「かたまりの中」に個数がたくさんあっても、基本的に’another’が使えます。

例えば、

“This is not enough. We need at least another 5 ice cubes to make the water cooler.”
「これじゃ足りない。この水を冷ますには、少なくともあと5つ氷が必要だ。」

“We planned to have another 10 girls in this class.”
「このクラスにはあと10人の女の子が来る予定だ。」

こんな感じですね。

another の’a’は、「個数ではなく一かたまり」です。

ちなみに、’other’は、「一かたまり」ではなく「複数のかたまり」のことを指すので、’another’とは明らかな違いがあります。

‘another’ で「あと3時間必要だ」

続いては、’another’を使って、「あと3時間必要だ」を表す方法です。

この「3時間」のところには、3時間でも5時間でも10分でも、任意の数字を入れます。

さっそく例文を見ながら学んでみましょう。

A: What time do you think you guys will arrive here?
B: We’ll probably need another 3 hours.

A: あとどれくらいでここに着くと思う?
B: 多分あと3時間くらい。

この例文を読んで、勘のいい人なら気づくと思います。

この’another’も、「同じ種類のうちのもう一かたまり」を表しています。

この場合の3つの時計も、「時間」と言う同じ種類のうちのもう一かたまりと捉えられます。

‘3 hours’ に ‘another’ をつけるのはとても変な感じがしますが、’another’の’a’は「個数」ではなく「かたまり」だと覚えると、理解しやすいですね。

もう少し例文を見てみましょう。

“I think I will need another few weeks to get used to the new office.”
「新しいオフィスに慣れるまであと数週間必要だと思う。」

“We still have another 10 minutes before the lecture starts.”
「講義が始まるまでまだあと10分ある。」

なんとなくイメージが掴めてきましたか?

では、こちらの表現はどうでしょうか?

‘another’ で「またいつもの言い訳だよ」

‘another’が「かたまり」を表すのはわかりましたが、「またいつもの言い訳」??

これを’another’を使って表現するとは、どう言うことでしょうか?

この文章の場合、「言い訳」と言う単語は例として使っているので、任意の単語なんでもいいです。

注目すべきは、「またいつもの」のところです。

これはどう言うことでしょうか?

「同じ種類のうちのもう一かたまり」である’another’が、「言い訳」に使われると、こんなイメージになります。

つまり、このように「言い訳」がたくさん並んでいるうち、「もう一つ」追加されたとすると、

「常習性がある」

と言うことがわかります。

他にも色々言い訳を言ってきた上で「もう一つ追加された」という様子が伺え、「またいつもの言い訳だ」と、解釈することができるのです。

この表現を英語にしてみると、

A: He said his alarm didn’t work this morning.
B: Well it’s just another excuse of his to be late.

A: 彼、今朝アラームが鳴らなかったって言ってた。
B: まぁ、いつもの遅刻の言い訳だね。

どうでしょうか?

なんとなく’another’の中に、「常習性」のイメージが見えてきましたか?

では、もう少し例文を見てみましょう。

A: I don’t know why people are so excited about Halloween.
B: You know, for them it’s just another reason for having a party.

A: なんでみんなハロウィーンにそんな興奮しているのかわからない。
B: ほら、彼らにとってはパーティーを開くためのいつもの口実なんだよ。

 

A: Lisa said she won’t come to my farewell party…
B: Don’t take it seriously. It’s just another one of Lisa’s problems…

A: Lisaが私の送別会来ないって…。
B: 真面目に受け取んない方がいいよ。またいつもの困ったちゃんだから。

 

如何でしたでしょうか?

「otherとの違い」以外にも、英語のスピーキングで役立ちそうな使い方がたくさんあることがわかりましたね。

これらの’another’の使い方に注意してネイティブの英語を聞いていると、’other’と混同することは滅多になくなります。

海外ドラマなども参考に、単語の使われ方に注目してみましょう。

そして、’another’ の使い方に慣れてきたら是非ネイティブとの会話で使ってみましょう。

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