こんにちは!
「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。
訪日外国人の数は増え続け、もはや首都圏では外国人を見ない日はないほどに日本は国際化しています。
日本政府観光局の統計データによると、2019年11月の時点で訪日外国人の数は同年累計29,355,700人に昇り、都心に行けば、外国人とコミュニケーションを取れる機会も増えてきました。
(出典:https://statistics.jnto.go.jp/graph/ 日本政府観光局)
今後東京オリンピックも控え、ますます国際化が進むと思われる日本。
日本に興味を持ち、訪れたいと思ってくれる外国人が増えるのは喜ばしいことですが、受け入れる私たちの側も時代の変化に対応して行く必要があります。
道に迷っていたり、困っている外国人旅行者を見かけることもあると思いますが、
「助けてあげたい」
という気持ちとは裏腹に、
「ちゃんと英語で答えてあげられるか不安・・・」
という気持ちとの葛藤もあると思います。
今日は、そんな英会話初心者さんでもスマートに訪日外国人をおもてなしするために使えるフレーズをご紹介します。
みなさんが思っているより、意外と簡単に案内できるかもしれません。
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複雑に考えず「どこに行きたいの?」と聞いてあげる
「どこに行きたいのですか?」
まずは、こう聞いてあげましょう。
あまり複雑な文法や文章を組み立てる必要はありません。
道案内なんていうのは、駅名や目的地の名前さえわかれば、ある程度出来ちゃうものです。
カッコイイ英語を話せなくても、旅行者からすれば、日本人が
「あ~っ、ハチ公ね!あっちあっち」
とか
「六本木ヒルズね!あの高いビル」
など、指を指して反応を見せてくれるだけで、心から安心するものです。
まずはこのことを念頭に入れ、「完璧な英語じゃなきゃいけない・・・!」と考えてしまうことから脱却しましょう。
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教科書で習った表現を使うべき?
突然道を聞かれた時に多くの日本人がまず反射的に考えるのは、
「このシチュエーション、教科書で習った!」
そして口から出てくる英語は決まって、
「えっと、go straight え~ turn left・・・」
と、こんな感じの英語を話さなければいけない、と思いがちではないでしょうか?
しかし、この表現は実はとても細かく教えてあげるシチュエーションを想定しているので、少し難易度が高いと思います。
何も、道案内の方法はこれだけではないのです。
では、どのように教えてあげればいいのでしょうか?
今いる場所から近い場合
まず、目的地が近いのか遠いのかを判断しましょう。
そこから対応策を分けます。
(このブログでは、「今いる場所から近い」場合の英語表現を書いて行きます。遠くの場所を案内するパターンは、「話せる英語を身につけるビデオコース」の無料ビデオでいつでも受講していただけます。)
例えば、“Go straight” “Turn left/right” 等で説明できる場所は、今いる場所からそんなに遠くないことが予想されます。
せいぜい数分でつくレベルの場所ではないでしょうか?
歩いて15分、20分かかるほど離れた場所を、「ここをまっすぐ行って、ドコドコで左に曲がって・・・」と説明することはあまりないと思います。
それであれば、以下の二通りから道を案内してあげることを考えましょう。
1, 一緒に行ってあげる
数分の距離であれば、一緒に行ってあげることを考えてみましょう。
その方が言葉で説明するよりもわかりやすいです。
「えっと、go straight え~ turn left・・・」
などと説明しているうちに数分経ってしまうので、近ければ連れて行ってあげる方がお互い時間も取られず混乱も少なく済みそうですよね。
そんなときはこんな英語で案内してあげましょう。
「それはここからかなり近いので、連れて行ってあげますよ。」
“It’s only a few minutes away from here, so I can take you there.”
「ここからたった数分の場所なので、連れて行けますよ。」
「連れて行ってあげる」というと、相手は恐縮してしまうかもしれないので、「ここから近いから」と伝えてあげましょう。
“It’s 〇〇 minutes away from here.”で、「ここから〇〇分くらいです。」という意味です。
道案内には便利なフレーズなので、覚えておきましょう!
また、その場所まで連れていかなくとも、分かりやすい大通りまで連れて行ってあげるなど、工夫してみるのも手です。
そんなときは、
「メイン通りまで連れて行きますよ。そこからの方が簡単に辿り着けますので。」
などと案内してあげましょう。
ところで、基本的な文法は大丈夫ですか?
「外国人と話す前にまず文法に自信がないんだよな…」
と言う方は、世界的ベストセラーの Grammar in Use で是非復習を↓↓↓
「超初心者なんだけど…」
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2, 自分の行先と同じ方向
目的地が、偶然にも自分が行く方向と同じだということもあると思います。
そんなときは、途中まで一緒に行ってあげると親切ですね。
こんな風に説明してあげましょう。
「あぁ、それは私が向かっている方向と同じです。〇〇まで一緒に行きましょう。」
こんな時は途中までしか連れて行ってあげられないと思うので、分かれ道でこのように言ってあげましょう。
“You keep going on this street for 3 minutes and you will see it on your left/right” “Ask someone else again when you see 〇〇. It will not take long from there.”
「私はここから反対の方向に行かなくては行けません」
「このままこの道を3分進み続ければ、(目的地が)右手/左手に見えます。」
「〇〇が見えたら、また誰かに聞いてみてください。そこからは遠くありません。」
近くまでの距離を教えてあげ、「そこでまた誰かに聞いた方がいい」と案内してあげるのも一つの手ですね。
教科書で習った表現だけでなく、こんなパターンの返しもできるようにしておきましょう。
こちらもオススメ:日本にない海外の習慣を英語で対応できる?
「そもそも外国人と話すことにまだ慣れていない…」
「なんか緊張して焦っちゃう…」
と言う方は、まずは「外国人と話す」ことに慣れることから初めてみましょう。
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ネイティブキャンプは私も使うことがありますが、コスパもよく、アウトプットの練習には最適です。
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如何でしたでしょうか?
“Go straight” “Turn left/right” 以外にも、道案内にはこんなにも多様なパターンがあるのですね。
しかし、今日の投稿で紹介したような英語が完璧に話せなくても、不安になる必要はありません。
冒頭でも話した通り、地元民が「あっちだよ」「こっちだよ」と指を指してくれるだけで、道に迷っている旅行者は安心するものです。
たくさんの日本人が親切なおもてなしの心を持ち、旅行者がまた日本に来たい!と思ってもらえる国になるといいなと思います。
また、もっと詳しく、発音や実際の会話の仕方までを学びたい方は、以下の無料ビデオコースを併せて参考にしてみて下さい↓↓↓
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