【実は超ダサい?!】英会話初心者がスラングを使わない方がいい3つの理由

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こんにちは!

「話せる英語を身につけるブログ」mioです。

英語のリスニングやスピーキングの練習のために映画を見たり洋楽を聴いていて、ネイティブが話す「ちょっと悪いスラング」に、なんとも言えない憧れを持っている人もいると思います。

例えば有名どころで言うと、 ’Fu**’ ‘Sh*t’‘Motherfu**er’ に代表されるような言葉ですね。

このブログのテーマは、

「初心者がスラングを使わない方がいい理由」

ですが、このテーマとは裏腹に、実は英会話上級者になるためにはスラングの道は必ず通る必要があります。

英語におけるスラングは、英語を構成する非常に大きな要素の一つです。

国や地域によって異なる・人種によって異なる・音楽的嗜好によって異なる・社会的階級によって異なる

など、歴史的・文化的な背景を色濃く反映しているのが、英語におけるスラングです。

また、スラングは ’Fu**’ や ‘Sh*t’だけではありません。

英語にスラングは数え切れないほど存在しますし、その時の流行などを組み込んだ新しい表現も常に生まれています。

スラングをある程度知っていないと、たとえTOEICが満点でも、ネイティブ同士の会話には全くついていけないでしょう。

では、何故そのスラングを「使わない方がいい」のか?

そんなに大事な要素なら、使って覚えた方がいいのでは?

改めまして、このブログのテーマは、「英会話初心者」がスラングを使わない方がいい理由です。

しかし、正直「中級」レベルでも使わない方がベターです。

ではその理由とは何なのでしょうか?

3つの理由を見ていきましょう。

なお、今回の投稿で指す「スラング」とは、Fワードに代表される、主にネガティブな意味を持つスラングのことです。

こちらもオススメ:初心者必見!ネイティブが本当に使う英語の日常会話に便利な表現5選

1, 空気が読めていないと見なされる

まず大前提として、Fワードに代表されるスラングは、「失礼にあたる言葉」だと言うことは、多くの日本人も知っていると思います。

「でも、映画や音楽でもよく聞くし、若者言葉みたいなもんで、使った方がクールなんでしょ?」

と、多くの人は誤解するかもしれませんが、このようなスラングが「失礼にあたる」ことには変わりはありません。

あれだけ映画ではファ○キン ファ○キン 言っているネイティブも、大人の会話やビジネスの場では、基本的にはFワードは使いません。

また、会ったばかりの関係や、多少なりとも気を使う関係の相手にも、基本的には使用しません。

あくまでも「失礼なことを言っても大丈夫な相手」にしか使わないのです。

例えば、付き合いがある程度長くて、冗談で悪態をついてもジョークで流せる友達や、彼氏・彼女などです。

ネイティブがFワードを使うのは、こんな時(一例)

親しい友達と対等に話している時に、程度が大きい様を強調する時 例)
A: How was the concert last night?
B: Oh that was fu**ing awesome.

A: 昨夜のコンサートどうだった?
B: あぁ、もうマジで最高だったよ。

本気で怒っている時
例)
A: Why didn’t you reply to my message?
B: Because you fu**ing lied to me!!

A: 何で私のメッセージ無視するの?
B: あなたが私に嘘をついたからよ!!

感情が荒ぶっている時
例)
(Boyfriend sees a guy in his girlfriend’s room.)
A: Who is this guy??? What the fu** is going on??
B: Believe me, this is not what you think it is..

(彼氏が彼女の部屋に男がいるのを見る)
A: これ誰だよ?何が起こってるんだよ?!
B: 信じて、あなたが思っているようなことじゃない…


こんな感じです。

かなり感情が高ぶっている状態で使用することが多いことが、なんとなくわかると思います。

(ただし上記は一例で、この他にも、ジョークっぽく使用することや、親しい相手に特に意味はなくともFワードをつけることもあります。)

逆に、このような場以外で、Fワードを使うとどうなるのでしょうか?

場合によっては、空気が凍りつき、「この人、何言ってんだ・・・空気読めていないな。。」とその場にいる人たちに思われてしまいます。

英会話初心者で、適切な状況かどうか判断できない時には、Fワードを使うのはリスクが高いのです。

2, 英語に慣れていない日本人ほど使いたがる

英会話を学習している多くの日本人を見ていて思うのが、まだあまりスムーズに英語を話せず、スラングやFワードの奥深さを理解していない日本人ほど、特にFワードなどの使い分けが難しいスラングを使いたがる・・・と言うことです。

私もそちら側の人間だったので気持ちはよくわかりますが、これは本当に危険です。

スラングは本当に奥が深いです。

こんな数千字のブログ記事一つでは、到底説明しきれませんし、私自身その全てを理解しているわけではありません。

使い方を間違えると、1で話したように、場の空気を読めていないと思われてしまいます。

「ちょっとくらい使った方が英語がうまく聞こえる」

なんて考えを、もしあなたが少しでも持っているのであれば、その考えは捨てた方がいいでしょう。

英語歴が長く、英語が上手い日本人ほど、軽々しくFワードは使いません。

もちろん私も、Fワードはよっぽど親しい間柄の人や、よっぽど怒ったときなどにしか使いません。

3, 英会話初心者のFワードは、ダサい?

何故日本人の多くがFワードなどのスラングに憧れるのかと言うと、それは

「カッコよく聞こえるから」

に他ならないでしょう。

しかし、残念ながら、実際英語がたどたどしい人が使っても、正直ネイティブには「ダサい・・・」としか思われません。泣

これを理解するために、日本語で考えてみましょう。

この国際社会で、日本語を学んでいる外国人はたくさんいます。

そして、日本人のあなたは無意識に使っていると思いますが、日本語にも多くのスラングが存在します。

例えば「やべぇ超カッケー」とか。

これを、日本語がたどたどしい外国人が話したら、どうでしょう?

なんか、違和感がありますよね。

「頑張ってそんな言葉使って・・・本人はカッコいいと思っているんだろうな・・・」

くらいに思っちゃいませんか?

英会話初心者、もしくは中級者の日本人がスラングを使っても、全く同じ印象をネイティブに与えてしまいます。

実際、英語が片言な日本人が思いっきり”Sh*t!” と言ってネイティブが大爆笑しているところを見たことは、一度や二度ではありません。

スラングは、ネイティブ(もしくは上級者)が使うからカッコいいのです。

私もかつては英会話初心者でしたので、ちょっと背伸びしたい気持ちはとてもよくわかるのですが、カッコつけるどころか恥ずかしい思いをするかもしれないリスクは、犯さないことをお勧めします。

長く英語に触れて、その奥深さやネイティブがどのような場面で使用するのかを、十分理解してから「ちょっと悪いスラング」は使うようにしましょう。

上級だと胸を張って言えるようになるまでは、ある程度正しい文法で綺麗な英語を話すことを頑張った方が、よっぽど好感度は高いですよ。

「綺麗な英語を話すために、文法をブラッシュアップしたい」

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如何でしたでしょうか?

実は奥が深いスラングについて、少しその実態が分かりましたか?

英語上級者になると、スラングを使うべきシーンが自然にわかるようになるので、それまでは頑張って英会話の練習をしましょう!

「でも、英語を話す機会がなくて会話の練習ができない…」

と言う方は、英会話カフェLanCulのようなサービスをバンバン利用しましょう。

LanCulは、レッスンを受けていると言うよりも、まるでネイティブとお茶をしながら気軽に話しているかのように自然な英会話を学べるところがオススメです。

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都内に住んでいない人は、オンライン英会話のネイティブキャンプなどを駆使し、場所に縛られずにネイティブや外国人と会話の練習をしてみましょう。

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