こんにちは!
「話せる英語を身につけるブログ」のmioです。
みなさん、よく日本語の会話で「確かに!」と相槌を打つことはありませんか?
この「確かに」は、相手の発言への同意を表せる、日本語でも大変便利な言葉ですよね。
では、「確かに」は、英語ではなんと言うか、わかりますか?
普段何気なく使っていますが、英語で話していていざ使いたい状況になると、思った通りのフレーズが浮かんでこない、なんてこと、ありますよね。
類似する意味を表す表現はいくつかあるのですが、その中でもネイティブがよく使う表現を3つご紹介します。
一言に「確かに」と言っても、その納得度合いによって使用するフレーズは変わって来るので、どの程度の納得具合なのか考えながら読んでみましょう!
こちらもオススメ:初心者必見!ネイティブが本当に使う英語の日常会話に便利な表現5選
その① Good point
まず、”Good point.”です。
意味は、「それはいい指摘だね」「いい視点だね」「確かに!」などです。
大抵、自分には思いもつかなかったことを相手が発言し、その内容が的を得ているときに使います。
意外な視点からの指摘をされたときなどに最適です。
‘point’ という英単語には様々な意味があるのですが、そのうちの一つに「論点」「視点」などという意味が含まれているため、このように使われています。
例文を見てみましょう。
A: I think we should get the preparation done by the end of today.
B: Why? The presentation is next Wednesday, right?
A: Yeah but we have another project coming in this week, remember?
B: Oh yeah good point. I forgot about that.A:準備は今日中に終わらせたほうがいいと思うんだ。
B:なんで?プレゼンは来週の水曜だよね?
A:うん、そうだけど今週また別のプロジェクトが来るじゃん、覚えてる?
B:ああ、確かに。忘れてたよ。※ get something done: ~を終わらせる
その② That makes sense.
続いては、’That makes sense.’です。
このフレーズはネイティブの会話ではかなり登場頻度は高いです。
直訳すると「それは意味を成している」などと訳せるので、日本語でいう「確かに」のほか、「なるほど」のような感じで使用します。
例文はどうなっているでしょうか。
A: Let’s transfer here.
B: Wait, shouldn’t we stay? I think this train goes directly to Shibuya.
A: Yeah but then it will take over 30 minutes. If we change the train to Ginza line it will save 20 minutes.
B: Ah that makes sense. Let’s get off.A:ここで乗り換えよう。
B:待って、乗ってた方がよくない?この電車渋谷に直通だと思うんだけど。
A:うん、でもそれだと30分以上かかっちゃう。銀座線に乗り換えれば20分短縮されるよ。
B:ああ、なるほど(確かに)。降りようか。
この’make sense’というフレーズですが、「確かに」意外にも使い方があるので、一緒に覚えましょう。
直訳で「意味を成す」と訳されるので、疑問形で「私の言っていること意味わかる?」という感じでも使えます。
例文ではこんな感じです。
You: To copy and paste images, you only need to press command+C to copy and then command+V to paste. Does this make sense to you?
New employee: Yeah it does. Thank you for teaching me that.あなた:画像をコピペするには、ただコマンド+Cでコピーして、コマンド+Vでペーストするだけ。意味わかる?
新入社員:はい、わかります。教えてくれてありがとうございます。
このように、「意味わかる?」の意味で”Does this make sense?”と言われた時の返答は”Yes it does”と返すと丁寧です。
その③ That’s true.
最後は、’That’s true.’です。
こちらは直訳すると「それは事実だ」となるので、「確かに」に近い意味だということがわかりますよね。
‘Good point’ほど「予想外に納得できること」でなくても、気軽にいつでも使える表現です。
「あぁ、ほんとだね」とか「まぁ確かにそうだね」のような感じで、自分も薄々気づいている事柄を相手が指摘した時でも使えます。
例文を見てみましょう。
A: Do we have time to drop by a store before the appointment with Lisa?
B: Definitely not. We have only 10 minutes left.
A: Hmm that’s true.A:Lisaとの約束までにお店に寄る時間ある?
B:絶対ない。あと10分しかないよ。
A:ん~確かに。
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まとめ
それぞれの納得度合いと特徴をまとめると、以下のような感じです。
Good point:
かなり納得度が高い。思いもつかないことを相手が言った時に最適。そのため使用頻度は3つのフレーズの中では少なめ。
That makes sense:
納得度は3つのフレーズの中で中間。相手の指摘や説明の意味がわかった際によく使用するほか、疑問文でもよく使われ、使用頻度は高い。
That’s true:
納得度は低め。自分でも薄々気づいていることを相手が指摘したときでも使え、それほど強い意味はないため使用頻度は高め。
一言「確かに」をとっても、英語表現は様々ある上、ニュアンスもそれぞれ微妙に異なりますね。
この辺りの微妙な違いは、ネイティブの英語を注意深く何度も聞き、使われるシチュエーションの傾向を掴むのが基本です。
しかも、本などの読み物よりも、話し手の心情や気持ちのわかるドラマや映画から学ぶのが効果的です。
海外ドラマの活用方法はこちら:【英語学習法】海外ドラマを使って単語を覚えるメリットと方法
もちろん、本物のネイティブと会話するともっと効果的な上、アウトプットの練習になります。
正直、ネイティブとの会話に勝る勉強法はないと思います。
ネイティブの友達がいない!という人でも、英会話カフェLanCulのような英会話カフェのサービスを利用すれば、友達とコーヒータイムを取っているかのような体験ができます。
現代ってほんとに便利ですね…。
如何でしたでしょうか?
日本語でも「確かに」と類似するいくつかのフレーズを使い分けると思いますが、英語でも使用するべきシチュエーションとフレーズのバリエーションを使い分けることで、一段階レベルの高い表現力を身につけることができます。
是非、「確かに」を自然に言えるよう、練習してみてください!
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